1、2 ケンポナシ（玄圃梨） クロウメモドキ科ケンポナシ属落葉高木 花期6〜7月 在来種 1枚目の梢に茶色く見えるのが果実です。2枚目は持ち帰り写した物。先っぽの丸いのが1㌢位の果実、その下にある果実を支える軸の部分が食べると梨のような部分です。 ケンポナシは枝ごと地面にたくさん落ちていました。 ケンポナシは、あの分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネの弟子で、鎖国中の日本に来て植物調査したカール・ピーター・ツンベルクが学名を付けたそうです。日本他、東アジアの固有種です。 （サカタのタネ園芸通信東アジア植物記ケンポナシより抜粋引用しています） 3、4 ヌルデ（白膠木）の果実 ウルシ科ヌルデ属落葉小高木 在来種 ウルシ科でもかぶれることは少ないらしい。葉にできる虫癭が薬用、主な成分はタンニン 5 ツルマサキ（蔓柾木） 先日の松輪海岸付近ではオオバツルマサキを見ましたが（11/22投稿）これはツルマサキです。見え辛いですが蔓が見えています。