ドライブ中の会話で、高速道路の深夜料金をシニア料金と聞きまちがえた。 BGM音量が大きすぎたせいだ。 なぜシニアとわかるのだろう…あっそうか、ETCカードで生年月日が紐付けされているからか…。 では、実際にシニアでなくても、シニアの人のETCカードを使えばシニア料金になるのか、などなど…スカスカの脳みそで考えていた。 それから、高速道路の長いトンネル内部を観察した。 トンネルの壁面に消火栓と非常電話と非常口が点在していた。 法令で設置基準は決まっているのだろうが、トンネル崩落事故の際には非常口付近に埋まりたい。 壁の非常口案内の看板には、【120m←非常口→230m】などと書かれている。 現在地から前後、其々の距離に非常口があるのだとわかる。 そうなのか…。と走行中の車窓から次の非常口を心待ちにしていると (非常口は反対側の壁面です) と書かれているのが見えた。 (えっ!反対側なの?) 慌てて首を反対側に回した。 過ぎゆくトンネル壁の反対側に非常口の姿が一瞬目に入るも、みるみるうちに消えていった。 ドライブはいいなあ。