ブナの森の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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ブナの森の一覧

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これも見えるかなー？行きつけのブナ林で今回初めて遭遇しました、着生シダのスギランです。スギランですよスギラン。超感動ですよ。いやー、実は前々からあるんじゃないかなーって思ってたんですけど、やっと逢えました！国産のフペルジアの仲間で、この森では主にミズナラの大木に着生してましたね。他にも何株か見付けたので、意外と個体数は多いようです。他にも着生ランのヒロハツリシュスランも見付けたし、今回はかなり収穫が多かったですね。

これ見えるかなー？ブナの大木に着生するヤシャビシャクなんですけど、何せ高いところに着いてるんでこんなんなっちゃいました。ブナの葉が茂る前なので、この時期はこういった着生植物が観察しやすくて良いですね。

サンカヨウの足元にヒトリシズカ大量発生。どこが一人やねん。ぼっちに謝れこのリア充が！

サンカヨウ大量発生。

アイラブサンカヨウ。

サンカヨウ。今回のメインですね。湿った林床に咲くサンカヨウです。花弁が濡れると透明になることで有名ですが、天気が良かったので特にそんなこともなく。でもシーズンど真ん中だったみたいで、たくさんのサンカヨウの花に出逢えました。良き良き

ミズバショウ大量発生。なんかもうそこら中に咲いてます。

ミズバショウ。どアップ！

花の終わったイワウチワ。今年は時期が遅くて花には出逢えませんでした。林床一面に広範囲に生えていて、開花時には林床をピンク色に染めるほどなんですけどね〜来年はもうちょっと早く見に行きたいですね。

コチャルメルソウ大量発生。

たぶんスミレサイシン。葉も花もデカくて見応えのあるスミレですね。日本海側に多いらしいですけど、この森は太平洋側なのに何故か日本海側で見られる植物が多く自生しています。

オオタチツボスミレ。名前の通りデカいタチツボスミレですね。多雪地の林床に生えるタチツボスミレの変種で、花も草体もとにかくデカイです。

オオバキスミレ大量発生。

ブナ林の林床に咲くオオバキスミレ。黄色いスミレの代表的存在ですね。冷涼な落葉樹林下に咲く林床性のスミレです。地下茎により増えるのでしばしば群生し、林床一面を黄色く染めることも珍しくないですね。

ブナ林シリーズ、はーじまーるよー！と言うことで、やって参りましたブナ林シリーズ。やるやるって言って一向にやんなかったやつですが、遂に！満を持して！やっちゃおうじゃないかってことでですね。ちょっと前の写真になっちゃいますけど、まぁまぁまぁ。良いではないか。つーことで、時間が無いのでダダダっと御紹介して参りましょう。ちなみに連投注意なので、閲覧はくれぐれも自己責任でお願いします。

ドライブ日和🧡

「ブナ林の紅葉🍁」秋田県仙北市乳頭温泉郷の紅葉です！めちゃくちゃ綺麗でした^_^

ハマウツボ科のオニシオガマ。これは初めて見ましたね〜。ちょっと感動しました。非常に目立つ大きな花で、日本産のこの仲間としては最大の種ですね。薄暗い湿った藪の中で突然現れた豪快な花に思わず「おふっ」という声が出てしまいました。本来は日本海側に分布する植物らしく、太平洋側にあるこの森では何とも意外な出会いでしたね。半寄生植物らしいのですが宿主は何なのか？こんなデカイのに寄生されたら無事では済まないでしょうに…

ミヤマアキノキリンソウ。

秋と言えばエゾリンドウ。まぁいわゆるただのリンドウですね。湿った道路脇の草むらに咲いていました。このへんにはよく似たエゾオヤマリンドウも自生しているのですが、この株は花の咲き方からエゾリンドウと判断しました。背丈が高く花も大きく鮮やかなので遠目からでもかなり目立っていましたね。やはり非常に見栄えの良い花だと思います。

カワミドリの群落。富良野かよ？って思いました。

シソ科のカワミドリ。最初見たときは何ちゃらトラノオとかそっち系の花かなーと思ったのですが花がシソ科っぽいので調べてみたら名前が判明しました。カワミドリ。漢字で書くと「川緑」or「河碧」。由来は不明らしいです。なんやねん。陽当たりの良い道路脇の斜面に群生して咲いており、蜜が美味しいのかハチが山ほど来ていました。草体が大きく花も綺麗に咲き、まるで園芸植物のような華やかさがありましたね。今まで気が付かなかったのが不思議です。

ツリフネソウ・薄い色バージョン。普通のツリフネソウの群落の中にちょっと変わった色のツリフネソウが咲いていました。セミアルバというか酔白花というか、落ち着いた色合いが何とも美しい花でしたね。同じ色のやつが纏まって生えている一角があったので、一代限りの変異ではなく優性遺伝によりほぼ固定化した形質だと思われます。

ツリフネソウ。これもメインキャストの一人ですね。秋の野山では代表的な花だと思います。美しい花を咲かせる国産のインパチェンスの仲間で、山地の湿った林縁などに生える大型の一年草です。ありふれた野草ではありますが何気に毒草らしく、ユニークな花の形やホウセンカのように実がパーン！ってなるところなど結構見どころ満載な野草だと思いますね。陽当たりの良い場所にはノコンギク、日陰にはツリフネソウというコンボを延々と繰り返していました。

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