土偶のある生活を始めた。 朝、目覚めるとサイドテーブル上の土偶と目が合う。 おはよう、土偶。 朝はいつもパンとコーヒー。 朝日の中に鎮座する遮光器土偶は、眩しそうに私を見つめる。 目の形が北方民族が身につける遮光器(雪から目を守るためのゴーグル)に似ている事から名付けられた。 土偶生活の良いところは、手軽にはじめられること。 子供にはテディベア、大人には土偶。 食事が済んだら、土偶に似合う植物を探しにいこう。 土偶は生活に張りをもたらしてくれる。 土偶、尊い。 〜チタノタブルー〜