コケオトギリ(苔弟切) オトギリソウ科の多年草 分布　日本全土 野原、休耕田などの湿った場所に生える。 幹線道路を抜けて、森へ向かう道、いつも、気になる小さな花… ほぼ垂直の壁の隙間から、じわじわと水が浸みだして壁面を伝っている湿った場所で、花は、ほぼ終わり、実をつけて、 葉も紅く色づいてきていました。 花は、一日花で、お昼過ぎには、花弁が、内側にしまい込まれるような形になって、パッチリ開いた花は、あまり見たことがないですが😓、 花は開いていても、ぶれた写真しか撮れず😓、残念です。 ②③④　2025.10. 30　撮影 ①⑤　　2025. 7.4 　撮影 ──────────────── コケオトギリの特徴 ⭐茎は、 ４稜形　 上部で分枝する。 ⭐葉は、 長さ 5㎜～10㎜ 幅３～８㎜の広卵形 日に透かすと、半透明の明点が散らばっているように見える。 黒点は、ない。 秋に紅葉する。 ⭐苞と葉は、ほぼ同形。 ⭐花は、直径５～８㎜　 黄色の５弁花 雄しべ　５～10個　離れてつき、 束にならない。 花弁や子房に腺体(分泌物が生産、放出される部分)がない。 ⭐蒴果は、長さ、２～３㎜