イソギクさん 葉の裏にみっちり銀白色の毛をつけるイソギクさんと 葉裏のふわふわな毛をお灸のもぐさにするヨモギさん ふわふわの毛に包まれて生まれてくるツワブキさん 毛が印象的なキク科さんのお花 同じくキク科さんのゴボウさん アザミさんは紫のお花でチクチクのトゲ 綿毛を飛ばしてくださるのは タンポポさん ノゲシさん オオクニヌシさんの蒲も綿毛で 少彦名さんのガガイモも綿毛 葛さんや痰切り豆さんにも毛が生えていて 藤さんの毛は生長と共に消えていくらしい ウリ科の胡瓜さんの毛はトゲのようで バラ科のノイバラさんは棘となる 迦毛大神さんが持つ漢字の意味が 巡り合う毛の大神さんとなると 柔の毛と剛のトゲを併せ持つことが出来るらしい 愛の音靈の秘めを持っていらっしゃる“愛媛”ではカモ神社さんは 嘉母の漢字となって "母をよみする ほめる" チカラを使えるようにしてくださる ヨミの國のイザナミさんが非物質的な音靈を持てる動の陽のチカラ “波”の音を持っていらっしゃるのだから 黄泉の國が陽の國 岩戸を閉めたら生みのチカラは陰のチカラである“凪”の音靈を持つイザナギさんに交代する 岩戸の開閉による陰陽のベクトルの逆転 1日では0時と12時 1カ月では新月と満月 一年では冬至と夏至 性別を超えて陽の存在であり陰毛の生えていない赤子は嬰児 あかごでみどりご トゲを持つことの多いバラ科の植物でトゲのないサクラに1つの花芽から2つの実をつけることの多いさくらんぼさんに託して"櫻"とする 柔と剛 母の柔らかい祈りの中に父の力強い祈りを収納する 母の胸に父の音靈 チチを入れて乳となる 氣根を乳に見立てたチチノキはイチョウで鴨脚樹 鴨さんいらっしゃる 藤の木は“ふぢ”で“ち”は“乳や血”のように"迸るもの" つまり體の中の水分 血と水 陰液 植物さんの柔らかい毛と飛ばした綿毛とトゲが巡り合うと陰陽和合の太一の世となるのかもね

11裂？11手？のヤツデさん ヤツデさんの葉に含まれる成分 "ヤツデサポニン"は昔の汲み取り式トイレに発生するウジを駆除する殺虫剤として利用されていたんだとか 『古事記』さんが薬用植物と出会うチャンスを散りばめてくださっていて 火のカグツチさんを産んで火陰が焼けて亡くなり 黄泉の國にいらっしゃるイザナミさんには蛆さんがタカってゴロゴロ蠢いてカミナリの神が成っている ヤツデのハチは昔の音靈にして“ふぁ” 平安時代の音靈を持ち続けていらっしゃるのが香川県 観音寺市の伊吹島さん 死後の世界へのサポートをしてくださるお寺さんでは音靈を観るチカラを持っていらっしゃる ヤツデさんに協力してもらえたら宇宙から授かっているこの世の文字の読み方に古の音靈を伝えて貰えて 黄泉（詠み）の國にいらっしゃるであろうイザナミさんに音靈のバリエーションを増やして貰えそうだよ