伊吹山のお花 1️⃣2️⃣イワアカバナ(岩赤花) アカバナ科　同属 花期は7〜9月で、山地のやや湿った場所に生える多年草 1000メートルを超える山に見られる 在来種　北海道、本州、四国、九州 朝鮮半島、中国、ロシア 白〜淡紅色の5〜8mmの小さなお花で、花びらは先が窪みハート型 雌蕊の柱頭は球形で、類似の花のアカバナの柱頭はこん棒型 3️⃣キヌタソウ(砧草) アカネ科　ヤエムグラ属 在来種　本州、四国、九州、朝鮮半島、中国 花期は7〜9月で、中湿の山地の斜面の豊かな森林、林縁、水辺の岩地、開けた草原などに生える 名前の由来は果実の形が、布を叩いて柔らかくする木づちのキヌタに似ている事 花の大きさは2〜3mm 4️⃣コバノミミナグサ(小葉の耳菜草) ナデシコ科　ミミナグサ属 花期は6〜8月で、オランダの名前のつかないつかないミミナグサで、葉も小さい 萼片より花弁が長く、花弁の先は2裂する(花の大きさ7mm) 伊吹山の固有種であるが、山口県でも発見されている 石灰岩地帯に自生する野草 5️⃣タカトウダイ(高燈台) トウダイグサ科　同属 葉っぱのベッドに寝ているお人形さんみたいで可愛いです 不思議なお花です 人形に見立てると、お腹に見えるところは果実、黄色い髪に見えるものは腺体、その中周りに雄花があります 足に見えるところは柱頭で3本あり２裂する 2025.8/24