伊吹山⛰️のお花 1️⃣2️⃣クサボタン(草牡丹) キンポウゲ科　センニンソウ属 在来種(日本固有種)北海道、本州 山地の草原、林縁に自生する多年草 花期は8〜9月、高さ50〜100cm 名前の由来は葉がボタンの葉に似ている事 花の長さ1〜2cm 茎は直立して木質化する 花弁は無く、4枚の萼片がくるりと外側に反り返っているのが、とってもチャーミングです 原種のクレマチスの仲間で、釣鐘型のクレマチスが似ています 花後はセンニンソウ属特有の、センニンソウの綿毛の様な白くてふわふわになる様です 3️⃣アカソ(赤麻) イラクサ科　ヤブマオ属 在来種　花期は7〜９月　高さは５０〜100cm 北海道〜九州の山地のやや湿った場所や道端に普通に生える 上部に雌花序、下部に雄花序がつく 葉は広卵型で先が3裂し、葉先はしっぽのように長い 雄花、雌花序、茎が赤く、茎はかつて繊維として利用されたので「麻」の字があてられている 4️⃣雄花序の雄花には白い雄蕊が４個 5️⃣雌花序が果実になった様子 クサコアカソやコアカソは葉は3裂しないで葉先が細く尖るだけ どちらも西登山道で、クサボタンは登ってすぐの山側、アカソは反対の斜面側全面に咲いています