７月30日撮影　地元の低山入り口 ここの近くの市立図書館がお気に入りで、時々本を読みにきます。 この日は借りていた本を返しにやってきましたが、開館まで時間があったので軽く休耕田まで歩いてきました。 ①ミズタマソウ（水玉草） 　アカバナ科ミズタマソウ属 ここで、ハゴロモの幼虫を見つけ、しゃがみ込んで観察していました。ふと目を上げると小さな白い花が。 思わず「ミズタマちゃん、ここにいたのねー」と声が出てしまいました。ウシタキソウは萼片にも毛があるとのことで、ミズタマソウで良いのかな？と思います。 とても久しぶりに見ました。（トトロの森が宅地になってしまったもので…😭） ②ヌマトラノオ（沼虎の尾） 　サクラソウ科オカトラノオ属 わたしは初めて見ました🥰嬉しい！ ここは秋はタデ科天国なのですが、この時期に来たことがなかったのです。 ③ナガバハエドクソウ（長葉蝿毒草） 　ハエドクソウ科ハエドクソウ属 最近はよくハエドクソウを見ます。 おっと思うばかりでナガバなのかどうかを確かめることも少ないのですが（ついしゃがみ込んでしまうので我慢してます）山道で人もいないのでしっかり確かめました。上唇に肩がないのでナガバだと思います。 ④アキノタムラソウ（秋の田村草） 　シソ科アキギリ属 ここにはものすごくたくさん生えています。 この日はたくさんのシジミチョウに出会えて、ツバメシジミも撮ることができました！ここにいるのはヤマトシジミ。ここはもっと入り口に近いところにカタバミがたくさん生えています。なのでシジミチョウがたくさんいるのですねー。（幼虫は葉や茎を食べ、成虫は吸蜜する） アキノタムラソウはもう少し後かと思っていたのですが、これはもうナツノタムラソウじゃないか！…と思ったら、ナツノタムラソウってあるのですね。アキノよりも萼片が目立ちません。見てみたいですが、京都ではレッドデータブックに載っているようです。 なんと、ハルノタムラソウもあるのだとか。 ⑤ヤブムラサキ（薮紫） 　シソ科ムラサキシキブ属 この辺りにはムラサキシキブがあったはず…と思って木を見上げると、萼には星状毛がたくさん。これはヤブムラサキですね。隣には毛のないムラサキシキブもありました。