霧ヶ峰散策の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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霧ヶ峰散策の一覧

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今年もネバリノギランばっかりでノギランには会えなかったなあ、と思っていたら撮影写真の中にノギランらしき花が❣️でも、見せていただいた写真とは違って草丈が低いです。ノギランでよろしいでしょうか？かしさんと肉球さんにノギランと教えていただきました。7/24八島ヶ原湿原周辺

メタカラコウとオタカラコウはいつも区別に困っていたけど、舌状花の数が違いました! メタカラコウ（雌宝香）は1〜3個オタカラコウ（雄宝香）は5〜9個写真の花は舌状花が3個だからメタカラコウ！また、メタカラコウの草丈は1mほどで、オタカラコウより低いです。分布は本州から九州の山地〜亜高山の湿った草地。メタカラコウ属の仲間では、他にマルバタケブキやハンカイソウを見たことあるけど、どれも花が黄色で草丈が高く派手な植物でした。7/25八島ヶ原湿原周辺

ノリウツギの蕾がピンク🩷に染まっていました。湿原散策中に時折このタイプを見かけましたが、初めてです。樹皮から和紙を作るための糊が取れるから糊空木と呼ばれる事を花友さんに教わりました7/24八島ヶ原湿原

ツレサギソウ属は似てるので同定するのに苦労しました。オオヤマサギソウ初めましてです。花色は淡緑白色、お仲間より少し白味があります。同定の決め手は、左右に広がる側萼片かな？上方に湾曲します。ちょうど人間が肘を曲げて万歳してるように見えます。クリオネにも似てますね。7/25八島ヶ原湿原周辺メモ📝 ◾️茎の上部には鱗片葉が互生し、下方の２枚のみ大きな葉がつく ◾️花弁は側花弁と後方にそり返る唇弁の３枚

近所に咲いてるクルマバナが標高1600辺りにも咲いてました！トウバナに似ていますが、花色は淡紅色で萼片は紫色。花序は数段に分かれて輪生し、花序の輪は互いに離れています。分布は、各地の日当たりのよい山野7/24八島ヶ原湿原周辺

ミツモトソウです。名前のミツモトは、水の多い場所、水源（みずもと）の傍に咲く事に由来するのではないかと牧野博士の図鑑に書いてます。この花も渓流沿いで見つけました。花径は1.5㎝程で同じキジムシロ属のヘビイチゴを一回り小さくしたような花です。草丈は高く50㎝以上あります。花期は7〜8月。分布は、全国各地の山地の谷沿い、湿った草地。7/24八島ヶ原湿原周辺

バアソブ初めましてです。よく似たジイソブより一回り小さい花で、花径は2㎝ほど。両者の違いは、花の大きさと種の翼の有無だそうです。ソブは木曽の方言で、そばかすの意味で、花の内側にはジイソブ同様、斑点があります。沢山咲いてるのかなと思いましたが、このような保護区でも個体数が少なくて、絶滅危惧種に指定されてるのがうなずけました。全国の平地〜山地の林内に咲くツル性の多年草です。7/24八島ヶ原湿原

憧れのミズチドリ初めましてです。ツレサギソウ属の仲間は小花が黄緑色で識別が難しいですが、この蘭は花色が白で分かりやすいです。側萼片が小鳥が羽根を広げているみたいでとても可愛いです。分布は北海道、本州、四国、九州の山野の湿原7/24八島ヶ原湿原

いかにも真夏の花といった色の紅輪花（コウリンカ）です。鹿が食べないのか、絶滅危惧種とは思えないほど沢山咲いてました。咲き始めは花弁が車輪のように水平に開きますが、次第に右上の花のように反り返ります。分布は本州温帯域の山地7/24八島ヶ原湿原周辺

昨日投稿したアカバナの仲間のイワアカバナです。標高1500mあたりで今年何度か目にしました。アカバナとの違いは、葉っぱに短い柄があること、雌しべの先が球体であることです。8/16八島ヶ原湿原にて

ラン科は難しいので悩みましたが、エゾスズラン（アオスズラン）だと思います。子房が膨らみ始めてるから花期終盤ですね。花径１.５㎝ほどで花の作りがカキランに似てると思ったらカキラン属だそうです。お花らしくて可愛いランでした。8/15霧ヶ峰にて

イヌゴマ初めましてです。花友さんの投稿で最近覚えました。何もかもが几帳面な花です。葉っぱは十字に対生し、小花は等間隔に輪生。おまけに切り口が正方形の茎がビシッとと直立！実が胡麻に似てるけど胡麻じゃない、否ゴマが転じてイヌゴマと呼ばれるようになったのだとか〜8/16八島ヶ原湿原にて

ヒメシロネ初めましてです。平地に咲くシロネは1メートル超える大型ですが、それをミニチュアにしたような感じでした。私が見たのは草丈が10数㎝から30㎝ぐらいでした。葉っぱの付け根に花径5㎜ぐらいの小さな白い花を咲かせます。8/16八島ヶ原湿原他にて

クサフジが沢山咲いてました。コマツナギみたいに、太い茎から複数の花茎を立ち上げます。小葉の数は8〜13対。花期5〜9月。似た花で帰化植物のナヨクサフジは文字通り茎が弱々しく、晩夏に咲き始めるツルフジバカマの花はもっと赤味が強いです。8/15霧ヶ峰にて

イワショウブです。岩じゃなく亜高山の湿地、池塘などで咲く花です。花径1cmもない小花の集まり。葉っぱが菖蒲に似ているらしいのですが近くで確認してません💦写真右遠くに白い点々が多分イワショウブの群生です。8/16八島ヶ原湿原

こちらはアザミ属のノアザミ。5月から夏まで長く咲く唯一のアザミです。花の下の総苞片はピタッとくっついており、触ると痛くないけど粘つきます。葉っぱは、田村草とは違って棘がいっぱいで触ると痛い！アザミ属です。8/15八島ヶ原湿原にて

アザミのようだけどアザミ属ではないタムラソウ。こんど出会ったら、花の下の総苞片と葉っぱを触ってみてください。全く痛くないんですよ。葉っぱは少し写ってますが、羽状に切れ込んで棘がないためアザミ属と見分ける1番のポイントになります。ちなみに田村草の名前の由来は不明だと牧野博士が述べたそうです。8/15八島ヶ原湿原にて

ウメバチソウが咲き始めると山に秋の気配を感じますね。今回初めて2種類の雄しべがあると知りました。クリーム色の葯を持つ雄しべと、その回りを取り囲む仮雄しべ。スワイプするとガラス細工のような仮雄しべが見えますよ。蜜を出して虫を誘引する働きがあるそうです。8/15霧ヶ峰にて

花友さん達の投稿で覚えたお花、コケオトギリ初めましてです。花径5〜8㎜と極小で、黄色の点々にしか見えませんでした。オトギリソウ特有の黒点は花にありません。草丈は咲く場所によるみたいで、ここでは10㎝未満です。8/16霧ヶ峰にて

ハナイカリです。花の背面から４本の距が伸びてる姿を碇⚓️に例えたものですが、花径1〜2㎝と小さく、星⭐️みたいに見えました。蘭か？と思いましたが、リンドウ科だそうで、右上↗️花冠を前から見ると僅かにリンドウの面影があります。8/15霧ヶ峰にて

最近花友さん達の投稿で覚えた花、ミツモトソウ（水元草）初めましてです。ヘビイチゴと花と葉っぱ（3出複葉）がそっくり。でもミツモトソウは夏の花だし、草丈が高い（50〜100㎝）です。花弁５枚が標準ですが、6枚の花も見つけました。 8/16八島ヶ原湿原にて

不思議な花を見つけました。ナンバンハコベ初めましてです。写真右下↘️花弁５枚が全開した様子です。何故ハコベなの？先端が2裂してる白い花弁がハコベの花弁に似てますね。写真右上↖️の蕾を下から撮影すればハコベのように見えたのでしょう、非常に残念です😅ちなみに南蛮由来でなく在来種です8/15〜16蓼科、霧ヶ峰にて

八島ヶ原湿原ではアサマフウロ、タチフウロ、ハクサンフウロの３種類のフウロが咲いていました。どれがどれだか分かりましたか？8/15撮影答えは〜 ①アサマフウロ ②タチフウロ ③ハクサンフウロ ④上アサマフウロ、下ハクサンフウロ

ヒヨドリバナより高い場所で見られるヨツバヒヨドリです。ヒヨドリバナは葉が対生しますが、こちらは3〜4枚の葉が輪生します。どちらもフジバカマの仲間で、アサギマダラの大好物です。7/18車山高原にて

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