至仏山 花の百名山にふさわしく たくさんの高山植物に出会うことができました 湿地のワタスゲの群生も見事で 思わず感嘆の声が！ その湿地帯の出入りには柵と🚪が設置されていて　🦌からの被害を守っているものでした 手付かずのままでは逆に 美しい自然が守れない 野生動物との関わり方も変わってきているのかもしれませんね 岩場で咲く可憐な高山植物を 見た時に 植物も人も 置かれた環境で一生懸命生き抜くんだなぁ そんなことを感じました

至仏山の花々　part3 小至仏山・至仏山　山頂の蛇紋岩の岩場で咲いてた 花をまとめてみました 標高高く岩だらけの厳しい環境を敢えて好むのか… 色とりどり、大小様々な花が競うように咲く様は さながら自然のロックガーデンのようです 中でもエーデルワイスに似た ホソバヒナウスユキソウは 蛇紋岩に生える蛇紋岩変性植物で 至仏山と谷川岳だけで見られ、オゼソウと並んで 至仏山を代表する人気の花とのこと 滑らないように岩をつかみながら降りていたら 岩の割れ目から可憐なミヤマダイモンジソウが姿をのぞかせて…よくまぁこんなところに…と思わず緊張の心を和ませてくれたのでした

7/13(日) いつもの仲間５人で至仏山(2,228m)へ 尾瀬の入り口の 左横にある 登山口を歩いて至仏山を目指します 至仏は花の百名山 時期もお天気もバッチリ👌 どんな花に出会えるかと ワクワク💖しながら登山開始🥾 白樺、ダケカンバの樹林帯を抜け…次は木道を歩きます お花が全く見当たらない💦 疲れが出て来た頃 ゴゼンタチバナの可愛い白花が！ それからはもうどんどんドンドン 写真撮りまくり🤳🤳🤳… オゼソウ 尾瀬の名がつく希少な一属一種の日本固有種 至仏山、谷川岳と北海道の一部で生え数も多くないそう 花の姿を調べずに来たので すれ違った人から聞きながら探し当てたオゼソウは… えっ、これなの？ というほど地味なお花でした😅が 限られた場所でしか咲かないこの植物を絶やさないよう登山者はルールを守って歩かなければ！と強く感じました (至仏山でもごく一部の場所だけで咲いてました) pic② 尾瀬ヶ原と燧ヶ岳 上から尾瀬を見てみたい！ その願いが叶いました pic④⑤ 湿原に咲くワタスゲの群生 pic③ 小至仏山への山道 ここから蛇紋岩というピカピカツルツルの岩との🪨闘いが始まります ロックガーデンのように 岩の間にたくさんの高原植物が咲いてましたが 花を愛でたりする余裕は私には全くなかったのでした😰 やっとで 小至仏山🏔️山頂に！ 岩だらけの狭い山頂には 大勢の人で賑わい腰を下ろす場所もなく そのまま至仏山を目指します 滑らないよう細心の注意で小至仏山を降り目指すは至仏山！ 当たり前だけど至仏山の山頂への道も蛇紋岩🪨🪨🪨だらけ ここを登れば山頂？と思うと まだ見えず 今度こそ？ と思ってもまだ見えず やっとやっとで山頂にたどり着いた時は 思わずバンザイ🙌と声が出てしまいました(たくさん人がいて恥ずかしかった) 山頂からは 雄大な越後三山の後ろ姿(どっちを正面とするのか？)を見ることもできて感激しました 同じコースを戻るので 再び蛇紋岩との闘いが ５時間半のコースタイムの至仏山 おっかなびっくりの牛歩の歩みの私たちは休憩も含めて7時間もかかってしまいましたが😅 無事に下山できてよかったです もうすぐで登山口に到着のころ、 消防車のサイレン🚒と急いで登る消防隊員の方々 上空ではヘリコプター🚁 救助要請があったようです 至仏山の美しい高山植物と 心臓がバクバクした「蛇紋岩」は忘れられない思い出となりました 至仏山の花々part2.part3 は 明日へ