花には小型の仏炎苞が ひものような附属体の 上部に伸びるのが特徴🎶 花茎が1本立ち上がり 頂にマムシグサの花のような 仏炎苞に包まれた肉穂花序が付く 　　（また咲き始めました） 烏柄杓（からすびしゃく） サトイモ科

【季節の花華シリーズ:半夏;烏柄杓】 📝カラスビシャク（烏柄杓、学名：Pinellia ternata//英名 crowdipper)とは、サトイモ科の植物の一種である。　 花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に伸びるのが特徴。 《一歌献上》 "凛とした烏柄杓の立ち姿" @訳意;The dignified standing posture of the Crowdipper is so beautiful.❣️ 🗒️別名や、乾燥させた根茎は、生薬として半夏（はんげ）の名で知られる。 主に鎮吐、鎮咳、去痰、健胃、消化促進などの薬効があるとされています。 民間療法では、脚気、胃腸病、神経痛、毛生え薬などにも用いられることがあります。 薬効: * 鎮吐・鎮咳・去痰:吐き気、咳、痰を鎮める効果があります。 * 健胃・消化促進:胃の調子を整え、消化を助ける働きがあります。 * その他:漢方処方では、つわり、胃内停水、胸のつかえ、食欲不振、下痢、軟便、口内炎、胸焼けなどにも用いられることがあります。 
 注意点: * カラスビシャクは、生の状態では毒性があるため、必ず「炮製（ほうせい）」という加工を施してから使用する必要があります。 * 漢方薬として使用する場合は、専門家（医師や薬剤師）の指示に従い、適切な量を服用することが重要です。 
 📖半夏;烏柄杓:豆知識 　カラスビシャクの生薬名は「ハンゲ（半夏）」です。 * 半夏は、小半夏加茯苓湯、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯などの漢方処方に配合されています。 * カラスビシャクの塊茎は、生薬としてだけでなく、民間療法でも用いられてきました。 
 その他: 📖夏至節気:豆知識 二十四節気:第十節気「夏至（げし）」//七十二候 28候;乃東枯（なつかれくさかるる）6月21日頃 夏枯草の花が黒ずみ枯れたように見える頃。「夏枯草」(かごそう)はうつぼ草の異名です。 29候:菖蒲華（あやめはなさく）6月26日頃 あやめの花が咲き始める頃。端午の節供に用いる菖蒲(しょうぶ)ではなく、花菖蒲のことです。 30候:*半夏生（はんげしょうず）7月1日頃 半夏が生え始める頃。田植えを終える目安とされました。 * カラスビシャクは、畑や田んぼのあぜ道などで見られる多年草です。 * 葉は3枚に分裂し、仏炎苞と呼ばれる花のようなものがあります。 * 昔は、農家の女性がカラスビシャクを採集して、副収入を得ていたことから、「へそくり」と呼ばれることもありました。 ✍️Poetaster Kazyan Doe//筍歌人:藪中和堂 🗒️余談デスが、小生の実家の竹林の中にも自生していました。 初めて見た際には、ヘンテコな形状に少々驚いて毒がありそうな感じだったのであまり近寄らず📱写真を撮って観ていましたデス🐶 Artistic:Crowdipper flower//kazyan's Collection June 28,2025:past 12:50’;upload by Kazyan’s Green Studio