福岡県八女市と大分県日田市にまたがる御前岳。 ここは分水嶺になるとともに、九州最長筑後川の源流の一つでありここから筑紫平野を抜けて有明海に注ぐ。 釈迦岳と併せ縦走する予定だったが、まだこの時期なのに猛暑日に近い予報が出ていたため大事をとって御前岳だけに。釈迦岳と一緒になっている登山口が八女市側にもあるが日田市側の【シオジ原生林御前岳登山口】から御前岳を目指しスタート。 ここは谷筋になっているため渓谷沿いを登っていくが、渓流がミスト効果を生む以上に全くの無風状態で暑いこと🥵　 渓谷に生息するミソサザイ🐦️の鳴き声がBGMになり癒やされ、木漏れ日が洩れ森林浴効果も。 ここにはキツネノカミソリの群生地が2箇所あり8月上旬に一面に咲き誇る。あちこちにシオジも。ちょうど中腹辺りに源流があり、メチャ汗🥵をかいたので渓流で顔を洗いタオルを水に浸す。見上げるとカワトンボが岩に。 途中鎖場が数箇所あったが大したことなくクリア。谷筋だったので全く展望が効かなかったが、頂上からは360度見渡せる。 🍱を食べながら周囲を眺めていると何と🦋たらけ。カラスアゲハにアオスジアゲハ、そしてツマグロヒョウモンがそれぞれ数匹ずつ飛び回る。山頂でこれだけの🦋を観たのは初めて。 頂上や尾根筋は山腹に当たる風が上昇気流になり🦋が集まりやすいがそれにしても。汗ダグ🥵になったので左手を伸ばしてみたら案の定ツマグロヒョウモンが手首と小指の先に2匹が同時に止まりビックリ👀汗に含まれる塩分を吸いにきたのである。過去信州霧ヶ峰ではアサギマダラが、同じく信州入笠山の山小屋では耳たぶにクジャクチョウが止まった👍️ 2️⃣ シオジの木🌳 3️⃣ キツネノカミソリの群生地 4️⃣ 源流の湧水 5️⃣ カワトンボ