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醜男
蔓菜(ツルナ) ハマミズナ科ツルナ属の多年草。太平洋側の海岸の砂地に生える。草全体に粒状の突起があるので、日が当たるとキラキラと光って見える。茎はよく分岐して地を這う。葉は互生し、長さ3〜7㎝の卵状三角形で柔らかい。花期は4~11月。花は黄色で葉腋に1〜2個つく。花に花弁はない。萼は4〜5裂し、内側が黄色で花弁のように見える。果実は核果。ヒシの実のような刺状の突起がある。アイスプラントの仲間。 ツルナはキャプテン・クック(💬イギリスの航海者・探検家)が1772年にニュージーランドからロンドンのKew植物園に送った。イギリスで栽培されたことからNew Zealand Spinach(ニュージーランドのホウレンソウ)の名がある。日本でも古くから食用にされ、戦時中には野菜不足を補うため、ツルナの種が配給されて家庭菜園で栽培された。熱湯で茹でるだけで食べられる。 蔓植物ではないが、浜辺で『蔓』のように分岐して広がり、葉は食べられるので、食べられるという意味の『菜』がつくことが名前の由来。『ツルナ』の名前は江戸時代の『大和本草』ほか2文献に掲載されていて、食用になる菜として知られていた。この『ツルナ』は古い時代に『浜萵苣(ハマヂシャ)』とか『浜菜』といわれていて、江戸時代になってから『蔓菜』の名前になった。特に、飢饉の時の救荒植物として広められていた草だと思われる。現代では飢饉は発生しなくなり、救荒植物としての『ツルナ』は忘れられている。 出典『野に咲く花』『夏の野草』『草木の種子と果実』『薬草の呟き』
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