ニゲラの花の魅力 キンポウゲ科　クロタネソウ属 和名　クロタネソウ(黒種草) 学名　Nigerはラテン語で黒いという意味 英名　Love in a mist(霧の中の恋) 　　　素敵💓 南ヨーロッパ原産 ニゲラの花は大好きな花で、レース編みのような繊細な葉が花の周りを囲んでいてなんとも不思議な花だと思っていました 花弁のように見える花は実は萼片で、苞(ほう)と呼ばれる糸状の葉が周りを包むように覆っています 本当の花弁は退化して目立ちませんが、八重咲きの品種では、花弁が萼片のように発達しています 近所のオープンガーデンにお邪魔した時にお花が終わり頃で、果実が沢山できていました 果実は風船のように膨らんで、鋭い棘や角がある様に見えて、まるで悪魔のように見えます 黒い果実は牢屋に閉じ込められがんじがらめ そこでこの花の別名が Devil in the bush(藪の中の悪魔) 最初の花からすると恐ろしい雰囲気に変わりました 果実は熟すと上部が割れて胡麻のような黒い種が溢れる様です これがこの花の名前の由来です 悪魔になる前は風に揺れている素敵なお花だったのに