シャトルバスには乗らないで、ちょっとだけ尾瀬の木道を歩いてきました。 ①リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科　リュウキンカ属　多年草 　 本州、九州に分布。 山地の水辺、高原湿原に生育。 葉は心円形から腎円形。縁に鈍鋸歯。 茎は直立、高さは15〜50cm。 花は茎の先端および葉腋から長い花柄を伸ばし、直径2.5〜3cmの黄色い花をつける。 花弁は無く、花弁に見えるのは萼片。普通は5枚だか、ときに6〜8になる。 雄しべ多数、雌しべは4〜12個。 花期5〜7月。 　 ②ミズバジョウ(水芭蕉)　　 サトイモ科　ミズバジョウ属　多年草　 北海道、本州(兵庫県、中部地方以北)に分布。 湿原に生育。 葉は花後に長さ約８０ほどに大きくなる。 白い花弁のような仏炎苞の中に、長さ約２０cmの淡緑色の円柱状の肉質花序が突き出る。花序には多数の両性花がつく。 花は直径約４㎜、肉質の花被片4個、雄しべ4個。雌性先熟。 花期３〜４月(5〜7月尾瀬など) ⑤はワタスゲの花かな？と思います。 ６月8日撮影　尾瀬