２　お写真は 2021/8/28 に投稿したののｼﾞｬｽﾄ４年後のシャボテン。 ２階のベランダからちょい頭が出てたそれが、３階の屋根を突き抜ける勢い。 👸前回のあらすじは、前回を読んでね。ちなみにこれから書くことは１００％真実ですんで、絶賛仮名でお届けしてます、、、ﾋｰｳｨｰｺﾞｰ 授業中、隣の紙白さんが先生のとこへ歩み寄りナイショ話の手の形で、耳打ちをしたよ。 先生はうなずいて授業は続行、紙白さんは廊下へ出てくから、トイレかな、、、みんなそう思ったにちがいない、、、がっ‼️ 空いた紙白さんの席をふと見ると、椅子の下におっきめの水溜りが、、、 ｼﾞｮﾊﾞｰ‼️　まにあってねーですやん‼️ ほら大人しい子だから、、、トイレ行っていいですか❓が言えなくて、、、手遅れ、、、 ６年生よ‼️　来年もう中学生‼️　お漏らしって‼️ 幸いうちらの席はいちばん後ろだったから、誰も気づいてない模様、、、 隣のボク以外は😂 もう、これぜったいダメじゃん‼️　ボクも気づいてないふりするしかないっしょ‼️ しばらくして紙白さんが戻ってくるんだけど、もう教科書ガン見ですよね、ボクは何も見てません‼️　ってバイブス飛ばして。 紙白さんにはその水たまりを雑巾で拭き取る作業が残っとる、、、 どれくらいの時間だったろうね、長く長く感じたよ。彼女がそれを無事に遂行するまで、前の席の子が振り向きませんようにと願うしかなかった、、、トイレの神様に、、、 ボクの願いは成就。彼女の存在は透明と化し、誰にもしられないままに証拠隠滅、そして透明な彼女はその瞬間から、ボクだけの天使となった、、、とゆーのは美しすぎるレトリックに過ぎない。 しゃがみ込んで水たまりを拭く様すら、ボクは気づかないふりをせねばならず、、、見てはダメ、、、ダメなんだけど、、、チラ見しちゃう😂 したらさ髪が長いんだけど、耳がビョンて出てるそこが、真っ赤なのよね、、、 もうキュンとしちゃって♥️ これって恋かしら❓ 忘れてしまいたい悪夢の１日が無事終わり、次の日から何事もなかったかのようにﾗｲﾌｺﾞｰｽﾞｵﾝ、紙白さんはまたボクに話しかけてくるのだが、、、 あんなことがあってはもう邪険に当たることが出来なくなってしまい、、、だって、、、ふたりだけの秘密を、共有してしまったのだから、、、 よく見ると整った顔してるのよ、わりとカワイらしい部類じゃん。ちょっとこっちに身を寄せて、ボクにしか聞こえないちっちゃい声で囁くそれが、なぜか愛おしく、もう立花なんかどーでもいい‼️　ボクも小声で言葉を返し、ふたりでクスクス笑いあう、、、 日々は長くは続かずに、１学期の終わりと共に紙白さんは、事件とは無関係ただ家庭の都合で転校していってしまうのでした、、、 教室とボクの心にうっすらと、消えないおしっこの染みを残して。