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てぃがー
こちらも数珠玉~٩(*❛▽❛)۶・●コロコロ➰🔴🔵🌕 このpicでは、数珠玉について記述します。 興味が無い方は、スルーされてね〜🎶 数珠玉は、イネ科なんだけど、 イネ科の中でも変わった特徴を持っています。 先ず、穂の先端に雄花、基部は雌花と、雌雄が分化していて、 これはイネ科では他に例がないそうです。 実のように見える基部ですが、これは実ではなく、 雌花を包む鞘(さや)状の葉🌿が分厚く硬く変形したものです。 植物学的には、苞葉鞘(ほうようしょう)または、苞鞘 (ほうしょう)と呼ばれます。 苞葉鞘の先端には穴が開いていて、そこから稲穂のように 伸び出ている、うろこ状の花序(かじょ)が雄花の集まりです。 これを、雄花穂(ゆうかすい)と言います。 雄花穂からは黄色い葯(やく)が垂れます。   この状態は、一つ前のpicでご確認になれます。   この写真では、苞葉鞘の向こう側に垂れています。 雌花はというと、 苞葉鞘の穴から、白い紐状に伸びた柱頭だけを外に出して、 風で運ばれてくる花粉を待ちます。   それが、このpicです。 1つの苞葉鞘の雄花と雌花が同時に咲くことはなく、 先に雌花が咲き枯れてから、雄花が葯を出す仕組みに なっているようです。 これは、自分の花の花粉で受精しない為の工夫と考えられています。 雌花は苞葉鞘の中で熟して果実になり、やがて苞葉鞘ごと脱落します。 これも、他のイネ科では見られない、数珠玉の特性です。 雄花穂は、葯から花粉を出してしまうと枯れ落ちます。 苞葉鞘の中には、 雌花の蕾がふつう、3つ入っていますが、この内のひとつだけが 結実し、残りは退化します。 ひとつだけ育った種子は、 その胚乳部分にデンプンが蓄えられています。 熟す頃には、苞葉鞘は固くてツルツルになりますが、 これは、中のデンプンをネズミ🐭などに食べられない為の 変化ではないかと考えられています。 熟して脱落した実は、乾燥させると長くその色や形を 保てるので、昔は数珠📿を作るのに使われていたとされています。 実の中で、退化した2つの蕾は、枯れて棒状になって苞葉鞘の中に 残っています。 それを、穴から突き出すことで容易に針が通り糸が通せるのです。 ただし、実際に念珠📿として利用されたかどうかは不確実で、 実際は、子供に教える為の数珠📿や、遊び道具、髪飾りなどとして 特に女の子の間で愛用されていたそうです。 私の祖母は、お手玉の中に入れてくれていました。 小豆入りのお手玉とともに、数珠玉のお手玉が並びましたが、 記憶の中では、中が空洞になった数珠玉お手玉の方が、 小豆より少し軽かったように思います。 長々と、失礼しました。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございます💕 ((。・ω・)。_ _))ペコリ
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