今日のお花💜ムラサキシキブ💜と ヤブムラサキ シソ科　ムラサキシキブ属 名前の由来は、沢山の実の様子からムラサキシキミ(紫重実)と呼ばれていたが、高貴な紫色が源氏物語の紫式部を連想させた事によります 1️⃣2️⃣紫式部の花(5/29) 花期は6〜8月、低山の明るい雑木林など 花冠は3〜5mmと小さく、上部は4裂片し、裂片は平開する 雄蕊は4個、雌蕊は1個 小さな花ですが、花びらがピンク🩷、雄蕊の葯が黄色💛で集まって咲いているととっても可愛いお花です 3️⃣ムラサキシキブの実(11/23) 実時期は10月〜11月 球形で大きさは3mm 綺麗な紫色 4️⃣ヤブムラサキ(薮紫)の花 低山の明るい、林内、雑木林 花の構造は紫式部と同じですが、萼に白い軟毛や星状毛が密生する 5️⃣ヤブムラサキの実(11/23) 大きさは3〜4mmで毛のついた萼に包まれる 💜二つの花や実の違い 紫式部は葉の上側に花や実がなるが、薮紫は葉の下の方に咲き、どちらかというと下向き 藪紫の葉や萼には毛が多く、実になっても毛がある 塊となって実を付ける

森林公園の湿地のお花 1️⃣キセルアザミ(煙管薊) 別名　マアザミ(真薊) 　　　サワアザミ(沢薊) 在来種(日本固有種) 分布地　本州、四国、九州 花期は9〜10月 高さは50〜100cm 名前の由来　茎葉が少なく、花が煙管(キセル)のように見える事 頭花は最初下向きに咲き、次第に直立する 花より蕾の方がキセルに見えますね 2️⃣ホトトギス、ミゾソバ、ヒメキンミズヒキ、ヌマダイコン 3️⃣カノツメソウ(鹿爪草) セリ科　カノツメソウ属 別名　ダケゼリ(岳芹) 山地の林内に生え、高さ0.5〜1m 名前の由来は太くて短い根が鹿の爪に似ている事 又は葉が鹿の爪の形に似ていると言う説 北海道から九州に自生する多年草 根生葉は２回出複葉、茎葉は3出複葉、下部は小葉が更に3全裂 茎頂に複数形花序を出し、白色の小さな5枚の花を多数つける 花の直径は3mmで少し外側にそり返り、先端の花弁は内側に曲がり細まる セリ科の花らしい感じです 4️⃣サワヒヨドリ(沢鵯花) ヒヨドリバナや、フジバカマと同じような花で、色は薄紅紫色 沢や湿地に限定 茎は直立、葉は対生、高さは0.3〜0.6mと低めです 5️⃣サワシロギク(沢白菊) 咲き始めは白、次第に赤みを帯びて、花びらが少しずつ落ちてゆきます

森林の植物 1️⃣ヒメコウゾ(姫楮) クワ科　コウゾ属 コウゾは和紙の原料であるが、ヒメコウゾはコウゾとカジノキの雑種である 雌雄同株で、雌花序は新枝の上部の葉腋につき、雄花序は下部の方につく これは自家受粉を避ける為で、もし雄花序が上にあると、花粉が下の雌花について自家受粉をしてしまうからですね 雌花序の花柱は赤紫で５mm、雄花序の直径は１cm 2️⃣コバノガマズミ(小葉蒲染) ガマズミ科　同属 3️⃣ウラジロ(裏白)の新芽 ウラジロ科　同属 以前🌀🌀🌀していた新芽🌱が二手に分かれY字になりました 🌀の時は目が回りそうでしたが、今は西城秀樹のYMCAの曲が頭をよぎり、Yポーズが浮かんで楽しくなりました❣️ 4️⃣アリマグミ(有馬茱萸) 四国(香川県)から近畿を経て、静岡県西部に分布する落葉高木(３m) 兵庫県の有馬で発見されたのでこの名前がある 5️⃣ノイチゴの果実 この時期に何の苺か分かりませんがが、渓流沿いに見つかりました 4/24撮影