🌱肥培管理　5🌱 🌸しっかりしたバルブを作る下準備 春になり新芽🌱が覗き根が現れ葉が展開を始め動き出す時期に土台作りをします。 本格的に三要素(窒素、リン酸、カリウム)を与える前に根の発育を促し根数を増やす事で立派なバルブを作る下準備🤔が大切。 前項でも活性剤をご紹介しましたが今シーズン我が家は以前から使っていたハイポネックス植物活性液の「リキダス」に住友化学のバイオスティミュラント活力液「エックスエナジー」そして花ごころの高濃度フルボ酸「アタックＴ-1」を使う事にしました。 春、今まで色んなタイプの活性剤をを試してそれぞれ利点欠点がありました🤔 でも色んな物を試したい衝動に負け今年も懲りずに又新物です😅 先ずリキダスの良さは中々補えきれない微量要素のミネラル成分(カルシウム、鉄、銅、亜鉛、モリブデンなど)を配合されている点。 これらの要素は夏バテ、寒さに負けない抵抗力を持たせる為に必要要素です。 根にも非常に良い活力液で我が家でも効果が出ています。 エックスエナジーは今注目されているバイオスティミュラント成分。 🌸バイオスティミュラントとは 簡単に言うと「生物刺激剤」 成分は ビール酵母抽出物)・酢酸カルシウム・アミノ酸・マルチミネラル・ビタミンB群 期待したいのは「根張り」「花数」「耐性」「新芽増」 リキダスとは効能で重なる部分もありますが特に弱った株や病後の株に体力回復剤として薄めて使用してみようと思います🤔 最後に微生物活力液のアタックＴ-1はリキダスにも含まれているフルボ酸を高濃度で作出された物です。 我が広島では今年福山で世界バラ会議が開催されるほどバラ🌹栽培が盛んで、その栽培でこのフルボ酸が注目されているようです。 カタセタムくんが興味を持ったのは 有機質原料100%の腐食と言う点でおそらく超発酵油粕との相性も良く吸収力を高めてくれそうだからです。 最大の利点はどれも安価で1000円以内でかえてリーズナブル🌸😊 皆さんも「こんなのあります」 ご報告待ってまーす😊

🌱肥培管理 1🌱 皆さんそれなりに工夫されて施肥されているので今更ですが😅 🪴カタセタムくん流ウンチク この時期、皆さんから肥料に関してコメント📝を良く頂きます🧐 いつ、どの位、何を？ そこで ちょっとオサライ 肥料には大まかに 無機質肥料(化学肥料)と有機質肥料があり、それぞれに利点と欠点があります。 🌸無機質肥料は 化学合成で作られ汚れにくく清潔でニオイも無く室内栽培にも適しています。 又、肥料の効能期間も長くコントロールしやすく使いやすい特徴があります😃 反面、過剰投与すると過多になり障害や花変異の原因でなる事があります。 🌸有機質肥料は 植物質(油粕など)動物質(骨粉など)草木灰などを原料にしていて基本的にゆっくり効いて微生物を活性化する効果があり効能期間も長い特徴があります。 欠点はニオイがあり虫が🐛寄りつき易く、室内での栽培には不向きで大量投与するとガスが発生し徒長など弊害がでる場合もあります。 (有機質肥料の発酵と超発酵の使い分けは別途) それぞれの利点、欠点を理解する事が大切で自分の栽培環境を考え 🤔 着生ランである"タケノコラン"に適した肥培管理を考えましょう😊