湖周りの観察🏞️ 1️⃣2️⃣3️⃣コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓) キョウチクトウ科　カモメヅル属 花期　7〜9月 高さ　蔓性 生活型　多年性 生育場所　湿地、草地、休耕田 分布　在来種、本州(関東地方〜近畿地方の太平洋岸)、中国 茎は蔓状で、よく分岐し他の木や草に巻き付く ここでは池周りのノイバラの木に巻き付いていました 花は大きさが0.7〜1.５cmで暗紫色 星型に5裂し、裂片は細長く、先が捻れる 名前の由来は、花の中心部がセグロカモメに似ていて、蔓性である事 4️⃣アゼナルコ(畔鳴子) カヤツリグサ科　スゲ属 本州〜九州の湿地に生える ここでは林縁の水溜まりの縁に生えています 名前の由来　茎の先に長さ3〜6cmの小穂が垂れ下がる様が、昔鳥を追い払う時に使った鳥除けの道具、鳴子に似ていて、畔に生える事から 鳴子は木の板に細い木片をつけて風でカランコロンと音が鳴る様にしたもの ナルコユリも同じ感じですね 5️⃣番外編 ウコッケイ(烏骨鶏) 2週間前から、誰かが捨てて行った鶏で、以前も4匹捨てられました 茂みの中に隠れていて、草むらのものを食べています 飼った人は最後まで責任を持って欲しいものです 栄養満点の高級な卵を産む鶏です

湖周りの樹木のお花 1️⃣チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹) モクセイ科　レンギョウ属 レンギョウの中でもひときわ鮮やかな黄色の花で、葉の前に花が展開する 葉は楕円形 植え込みの木に名前が表記されています 2️⃣シナレンギョウ(支那連翹) 花と葉が同時に展開するタイプ 葉は長楕円形 3️⃣ニワトコ(接骨木)(セッコツボク) ガマズミ科　ニワトコ属 名前の由来　この木の枝や木を煮詰めて飴状にし、骨折した患部に湿布薬として用いた 薬用として庭に植えられた事から庭常(にわとこ)と呼んだ説 花は雌雄同花で花の大きさ5〜8mm 花は5裂し、そり返る 雌花は暗赤色で柱頭は3裂する 花が終わると花弁と雄蕊は落ちる 5〜6月頃に赤い実をつける 5️⃣モチノキ(黐の木) モクセイ科 地味なお花ですが地面に沢山落ちていたので気づきました 庭木の三大名木の一つで、あとの二つはモクセイ、モッコク