５月の写真です。 イヌガラシ　犬芥子 アブラナ科イヌガラシ属の多年草 在来種　北海道〜九州に分布 水田の畔、河川敷、水路脇、ため池の縁などのやや湿った場所に生える 赤塚公園、武蔵野台地崖線の湧水で、いつも湿っぽい辺りで出会いました。 はじめまして。あなたはだぁれ？ アブラナ科の仲間だなぁとはわかりましたが、なかなか調べ学習も投稿準備も進まず…　 やっと投稿します。 茎は直立して分枝し、高さ10〜60cmになる。 葉っぱは 長楕円状披針形〜卵形で不規則なギザギザはあるけど、深く切れ込んではない お花は春から秋にかけて咲き、黄色で花びら４つ　大きさは5〜８mm位 果実は 長角果といい 細長い棒みたい 3〜12mmの柄がありその先に長さ1〜2.4cmの長角果がつく お名前の由来 イヌは「否（イナ）」が訛ったもので、「カラシナに似て非なるもの」という意味なのだそうです。 ホッ。役に立たないからってイヌが付けられることも多々あるので、ホッとしました。 ま、それでも ★ どうぶつシリーズに仲間入りしてもらおうっと！ 撮影　2025 5/11 都立赤塚公園　武蔵野台地崖線

ニリンソウ  二輪草  　No.  ２/２ 今日は  欲張って、区内のニリンソウ群生地  ２カ所廻ってきたので あわせて投稿しちゃいます。 こちらは 板橋区立小豆沢公園 都立赤塚公園と同じように　武蔵野台地北端の崖線です。赤塚公園は板橋区の西側に位置し、小豆沢公園は崖線に沿って東側。 赤塚公園は多様性保護エリアなので柵があり  近寄れませんが、小豆沢公園は  園内通路  際っきわ、階段にもはみ出して来てて  踏んづけちゃいそうなくらい。 おっとと、気をつけなきゃ！ 撮影　2025  4/5 板橋区立小豆沢公園

ニリンソウ  二輪草  　No.  １/２ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 沖縄以外の 北海道～九州に分布 湿潤な山地の林床や周辺部に生育 スプリング・エフェメラル  春の妖精 お名前の由来は、 茎先に花茎を２本伸ばし，２輪の 花を咲かすことから。 １輪  先に咲き  後から少し小さな  もう１輪が咲きます。 １輪目のお花の大きさは ２〜３cm程　 花びらのようなのは  萼片で普通は５つだけど ７つだったり9つだったり。 花言葉　ずっと離れない 　　　　友情　協力 武蔵野丘陵の北端の崖線は、都立赤塚公園内の 植物多様性保全エリアになっています。 大門地区の崖線の林床に沿って  ニリンソウの 絨毯が  広がってます。 （奥行き約10～20ｍ、幅は 東西約200ｍ)　 都内最大の ニリンソウ自生地なんですよ！ 今日見た感じだと ちょうど花盛り！って感じ。でもまだ２輪目の蕾もたくさんあったので もうしばらく楽しめそうだなぁと感じました。 イベント【 ニリンソウ月間 】は、 3月15日から4月13日に開催されています。 イベント開催中は 「ニリンソウを観察しよう」案内・解説があるそうです。 詳しくは  板橋区の公式ホームページをご参照ください。 撮影　2025  4/5 都立赤塚公園  大門地区 板橋区内には他にも　ニリンソウに会えるスポットがあります。 都立赤塚公園の　 　　徳丸ヶ丘緑地地区 　　赤塚城址地区 板橋区立赤塚植物園 板橋区立小豆沢公園の崖線 板橋区立薬師の泉庭園 板橋区立にりんそう公園（小さな児童公園です)