【季節の花華シリーズ;木瓜の花】 🌺木瓜（ぼけ、もっか、ぼっか、もっこう、きゅうり） 英名はJapanese quince（日本のマルメロ）、Chinese flowering quince 【ぼけ】 ボケ - ぼけの木そのものを指す漢字表記。ぼっか、もっかとも読む。 【もっか】 カリンやボケの果実を乾燥させた生薬名。 利尿、鎮咳、鎮痛に用いる。 《一九献上》 「*さやけしく赤々萌ゆる木瓜の花」 @訳意: The bright, pure and refreshing red color of the Boke;quince blossoms is truly beautiful. :明るく清らかで爽やかな木瓜の花の赤色は本当に美しいです。 📖*さや‐けし【明けし・清けし・爽けし】「けし」は接尾語 ✍️Works:Poetaster Kazyan/筍歌人;藪中和堂 【木瓜:豆知識】 木瓜（ぼけ）の花言葉には、「先駆者」「早熟」「平凡」「魅惑的な恋」「一目ぼれ」などがあります。 【花言葉の由来】 「先駆者」は、厳しい寒さの中でも真っ先に春を告げる花として咲く姿からきています。 「早熟」は、他の植物がまだ冬の眠りについているうちに花を咲かせる特性からきています。 「平凡」は、丈夫な性質で多くの家の垣根で利用されたことが由来です。 「魅惑的な恋」「一目ぼれ」は、古代中国で女性がボケなどの木の実を投げて求婚し、男性が応じる印に宝玉を贈るという習慣に由来しています。 【木瓜の花の特徴】 5枚の花びらを丸く壺のように重ねて咲かせます。 梅や桃とは違った独特の佇まいをしています。 花の咲く時期は遅い秋から咲く寒ボケの系統から6月に入ってから、咲き乱れる極遅咲き品種まであります。 【木瓜の別名】 カラボケ（唐木瓜） April 2,2025:past am 10:50’;upload by Kazyan’s Green Studio