こどもの日 みんなはきっと何処かへお出かけ… いつもの公園に子ども達の姿はなく 緑をゆっくり踏みしめて 　心地よい若葉樹たちを眺めます 家の庭には 鯉のぼりの代わりに 　　ヒューケラのアンテナ⁉︎ 寄植えの花の森もみんな元気です キンギョソウ なんだかすごく張り切ってくれて 　遠目にも赤々と咲いています

今朝は薄曇り、、 いきなりのギラギラの日差しよりほっとします。 石蕗の葉をお皿にして ヤエザクラがはらはらと…まるでままごとのようです。 あちこちからひょっこり！のタケノコ どうしてこんな和服の襟元のように　　　　　　 　上手に纏った姿で顔を出すのでしょう、 毎年不思議で新鮮な気持ちになる出会いです。

思いがけない花たちが思いがけないタイミングでイキイキとしています。 ずっと放置だった金魚草は薔薇にも負けない紅い色！ まるでデコレーションケーキのように咲いています。 今日は朝から降る雨のなか丸紅ギャラリーへ お目当てはボッティチェリの「美しきシモネッタ」 実は私の何より大好きな絵の一つが ボッティチェリの「プリマヴェーラ」 「ヴィーナスの誕生」の数年前1482年に描かれたこのあまりに有名な作品はオレンジの森を背景に8人の登場人物が横にずらり、女性はこのシモネッタがモデルとも言われています。 この絵の中には500種類ほどの植物が描かれていて130種類くらいは現存するものだそう。 薔薇、忘れな草、アイリス、矢車草、きんぽうげ、芥子、すみれ、ジャスミン、オオバコ、クリスマスローズ、カモミール、苺 そしてメディチ家の象徴のギンバイカ（ミルテ）や柑橘系の木🍊などなど。 これらの草花木が我が家の庭にあったらといつも夢みています。 いま、ウチの甘夏の木は実をつけながらも次の新たな生命を育んでいて思わず大好きなプリマヴェーラと重ねています。 プリマヴェーラ…「春」

夕方の買い物先で出会い… 　思わず連れて帰ってしまいました 薄紫のミヤコワスレ ウチの家族になってね 　　　結縁の黄昏どきです

　🏷️今日のお花シバザクラ 下草の賑やかになってきた庭に ちょっと色を添えてくれて 地面をやさしくしています 今日はねこたんぼさんの 　🏷️GS句会も よろしくお願いいたします 〜春の旅の句〜 ①緑立つ波の向こうへ竹生島 ②湖の西も東も山笑う ③よう来たね竹生の島の揚雲雀 ④長閑さや高みに座す島の神 ⑤旅先の小鮎のような女の子 ⑥母子草少女の声は高らかに ⑦大いなる春風に推され多賀大社 ⑧猫の恋糸切り餅の塩ほのか 〜その他〜 ⑨掌のなかで動くやふきのとう ⑩音たてて玉ぢしゃのいま綻びぬ ⑪三世代暮らす食卓松葉独活 ⑫石楠花やひかり和らぐアトリエに 　　　　　　　　　べにしし ※玉ぢしゃ＝レタス 松葉独活＝アスパラガス 先月末に滋賀県彦根に暮らす友人夫妻を訪ねてきました。 念願の琵琶湖の竹生島へ渡り、下船したら句会をしましょ！なんて言われましたが結局は句作モードになっていたのは私だけ、これはその中の幾つかの拙句です。 船内で出会った小学生の女の子、いつもは忙しいお母さんとのお出かけにぴょんぴょんと嬉しそうでした。琵琶湖ではまもなく小鮎の季節でしょうか。 その後は多賀大社の名物の糸切り餅をお土産に帰宅しました。 小さな旅でも心が耕されますね。

もう何度も失敗してるのに⭐️ またお迎えしてしまいました 　フランネルフラワー このお花には 　　どうしても惹かれてしまいます ご機嫌を伺いながら… はらはらドキドキが始まります

昨日の🏷️石の日に 　　　　　遅れてしまいました 石の橋の傍には青々としたホスタ参上！ 毎年のことなのに 　いつもこの勢いに驚かされます 対面には石積みのお山 ローズマリーをセンターに 東の裾野にはムスカリやクモマグサ 西側にはアジュガとエリカ そして石の隙間には 　リシマキアがしがみついています いまこの石のお山が 　とても楽しい私の遊び場です

花吹雪の朝は薄曇り 今夜からまた雨が降る予報です ハナニラがあちこちに群れて もう暫く下草取りも大丈夫だよ、と。 何故か黄色いチューリップは 　　此処がお気に入りなのかな 来る人たちを喜ばせてくれます ユキヤナギは風に従いながら 　　そよそよとよく揺れて 隣りのアオキも楽しい花を咲かせています 日ごとに緑率が上がっていくのを 　感じながら…

さよなら 　　　さくら 扉を開けるとはらはらと桜吹雪 今年の我が家の桜も終わりを迎えています 　この散り際も気高く見事です さよなら 　　　さくら 　また来年！

　しっとり日陰の椿の木の下 白雪芥子がいちめんに咲いています 小さな白い花 か細い茎に薄い葉っぱ 少しの風でもそよそよと揺れてます

3月さいごの休日は春の旅へ 彦根の友人を訪ねて 　行きたかった竹生島へ渡りました 琵琶湖には緑の波が走り 曇りがちだった空が真っ青になれは 黄色いミツマタの花は眩しく 神社の左側には橘 右には里桜… 惜しみながら琵琶湖をあとにして 　最後に多賀大社へ詣でて帰りました