実生キウイの新梢の葉腋に出来た膨らみが長く伸びて葉が開いて来ました 新梢からまた新梢が発生する事例になりました　どうやら蕾は出来ないようです 20250403撮影

実生キウイの新梢の葉腋に出来た膨らみが伸びて来て、外側の小葉の形がはっきりして来ました 20250330撮影

実生キウイの新梢の葉腋に膨らみが出来ました(写真1、2) この膨らみは新梢の4節目と5節目に出来ており、3節目と6節目には白点がありますが、膨らんでおりません(写真3、4) この膨らみが出来た実生キウイは鉢植えで、加温した室内で育てている1株です　ちなみに、この室内では、2025年2月26日に雄花の開花を認めており、この膨らみの形成時期は雄花の開花時期と比べると1ヶ月遅くなっております　また、雄花の蕾は前年に伸びた枝の先端近くにある芽が芽吹いた新梢に出来るのに対して、この膨らみは前年に伸びた枝の基部側にある芽が芽吹いた新梢に出来ております　すでに述べましたが、この膨らみは新梢の4節目と5節目に出来ており、SNSにある｢キウイフルーツは新梢の基部の4～5節に花芽を持ち｣と言う記述に符合しております この膨らみが蕾になり、雌花が咲くことを期待して、観察を続けていきます さらに、前年に伸びた枝の基部側にある芽が芽吹いて出来た新梢の葉腋に白点がある株を雌株の候補とする選抜基準も出来る可能性があります 20250327撮影