今日は夕方にほむらさんの草フリマ苗が届くので、朝からウキウキしています✨ ピクツラータN1選抜タイプ。 GSで見て「こんなにキレイなのもあるんだ…」と欲しくなったもの。 最近ゲットしました。 まだGSで紹介されているものほどキレイではないですけど😅 翠雲錦の斑なしとほぼ同じらしいです。 今日、翠雲錦をお迎えするので比べます😌 多肉育成計画　5 「徒長」 前回、「過湿を防ぐ事がそのまま徒長対策になる」と書いていました。 徒長とは、「植物の節間が伸びること」です。 徒長についても、枝元さんの動画をもとにまとめます。 徒長には4つの原因があります。 ①光 暗い所にある植物は、「光を探して」伸びます。主に、成長点のある所から伸びます。ホームセンターで暗いところにある植物がそのような姿になっているのを見たこと事がある方もおられると思います。 苗はトラック（暗闇）で運ばれ、お店へ。日陰で放置されれば、光を求めて徒長することになります。 ②水 苗の生産者さんは、水切りして出荷されます。これによって成長を止めています。この後、水やりをすると一気に伸びようとします。 なので、光がなく、ジメジメした土だと更に伸びることになります。 ③肥料 窒素→高ければ横に成長する（栄養成長）。窒素が切れると縦に伸びる（生殖成長）。ゆっくり窒素を効かせることで徒長が防げる。 カルシウム、カリウム→細胞を締めるので、徒長を防げる。 ④風 風によって葉が動くことによって、成長の刺激を受ける。室内だと風が通らないので、刺激を受けない。 ビニールハウスでもファンで風を通すようにするのは、この為でもあるのだとおもいます。ハウス栽培のものはトマトや金柑でも皮が柔らかいのは、「刺激」と関係があるのでしょうね。 ということで、徒長の原因は１つではなく、複合的に絡み合っていることがわかります。 光がなく、過湿で、栄養をたくさんあげていて、風がないと「ものすごく徒長する」事になります。 前回の「過湿への対策」がほぼ徒長対策になっています。 私は微粉ハイポを与えているので、カリウムもたくさん与えています。 なので、天候に恵まれれば「カチッ」とした苗になります。 これが難しくなるのが「梅雨」になります。 次回は、「梅雨」について載せます。

雨、風の強い１日でした☔ 軒下に置いている苗もしっかり濡れていましたが、たまには雨でキレイにしてもらうのもいいかと😁 リラシナ✕プリドニス。 どちらかというとプリドニス寄り。 むっちりして可愛らしいです✨ 多分、葉挿し率は半端じゃないと思います😌 多肉育成計画　４ 「根腐れ、蒸れ対策④」 過湿状態に対する対策は、水はけ対策と共に、「水持ち」への考え方が大事になります。 例えば、「赤玉」と「鹿沼」なら、「赤玉」が水持ちがよい。 それらよりも、「ピートモス」「腐葉土」「バーミキュライト」などは水持ちがよい。 培養土は水持ちの良い土が多い傾向があります。 水持ちが良いと、鉢の中の濡れた時間は長くなります。 なので、組み合わせて「水はけ」「水持ち」をバランスよくさせる必要があります。 私は、ボラ土（軽石）2 鹿沼1 赤玉1 燻炭少々　で混ぜ合わせています。 水持ちのよい土は赤玉。 これでも、空気が湿っている時はなかなか乾きません。 ただ、過湿状態を作るのは「土」だけではありません。 「日光」「風」も大切になります。 どれくらいの時間太陽が当たるのか。 風はよく当たるのか、あまり当たらないのか。 鉢の下にも風は当たるのか、どんな鉢で栽培しているのか。 風の方向に対して、鉢の高さは揃っているのか、それともバラバラなのか。 極端に高さが変われば、低い鉢には風があまり当たりません。 また、鉢の種類も乾き方に差がでます。 １番よく乾くのは「素焼き鉢」です。 鉢から水分を蒸発させてくれるので、どんどん乾きます。 私が持っている中で最も乾かないのは「セラアート」の鉢です。 なかなか乾きません。 どちらにも良さがあるので、「蒸れに弱い」ものは素焼きで育てたり、「水をよく吸う」ものはセラアートで育てたりすれば良いと思います。 なので、私は 家の風通しの良い場所に、 鉢の隙間を空けて置き、 風が通る方向にできるだけ同じ高さの鉢を並べ、 できるだけ長い時間太陽に当てることで過湿を防ごうと計画しています。 これは、そのまま「徒長」への対策でもあります。

3月なのに、26度まで上昇。 外葉が少し焦げるのも出ています😅 シルエット✕ダークアイス。 この交配式はズルいというくらいいい苗です✨ シルエットもダークアイスも好きな苗なので😌 多肉育成計画　４ 「根腐れ、蒸れ対策③」 一昨日「過湿状態にならないようにする」と書いていたのに、昨日は「水はけ」について載せていた事に後で気付きました💦 通じる所もありますが、改めて次回「過湿」について載せたいと思います。 本日は水やりについて。 生産者の方たちが動画をアップしてくださっているのですが、自分には見えていない所がありました。 ハイポネックスの枝元さんがYouTubeで「水やりだけは人に任せずに自分でやる農家の方は多い」と言われるくらい、水のやり方は大事だそうです。 水やりの基本について、枝元さんの話されている内容をまとめてみます。 １　鉢底から流れ出るまでやる。 理由　 根は土中の酸素を吸収し、二酸化炭素を出す。これが続くと微生物の働きでガスが発生する。なので、水をやることで酸素を供給し、ガスを押し出す。 ただし、押し流すためにどんどんやればいいというわけではないそうです。 「水が溜まった状態でやり続けると、土の圧縮が起こり、土中の酸素が無くなる」と言われています。 私は花を植えているプランターでこの経験があります。 「こんなに土少なかったっけ？」と思うプランターが結構あります。 水をウォータースペースいっぱいにやり続けたため、土が圧縮されていたわけです。 さて、これを防ぐ水やりについて解説されています。 第1ステップ 鉢の３分の１が湿る程度やる。 第２ステップ 第1ステップと同量やる。 →３分の２が湿る。 第３ステップ 水が流れ出るまでやる。 →全部濡れる これで土の圧縮を起こすことなく、水をやれるということです。 生産者さん達の水やりは、あまり強くないシャワーで何回も繰り返されるシーンをよく見ます。 たっぷりを一気にというのはあまり見かけません。 水やりにも気をつけることがあるということが、私も学べてよかったです😌

クリスマスローズの鉢の乾き方がとても早くなり、しおれさせてしまうことも出てきました😅 いよいよ本格的に春ですね🌸 プロリフィカ✕レッドエボニー。 プロリフィカ交配は、プロリフィカより大きくなるイメージですね。 ランナーが出たり、子株が出やすかったりするのが優秀だと思います✨ 多肉育成計画　４ 「根腐れ、蒸れ対策②」 「水はけをよくする」には、「水はけのよい土」であること。 これはすでに使われている方が多いと思いますが、赤玉、鹿沼、軽石など。 そして、粒に関しては「粒が大きい程、水は速くしみこむ」という原理があります。 ただ、根の張り方なども考えると、大きい粒ばかりだと成長自体に影響を与えてしまいます。 私は、小粒とバラバラの大きさの土を組み合わせています。 個人の好みが影響する所です。 空気を多く含ませるには、「通気性」と「排水性」が関係します。 しかし、これは「水はけ」をよくすれば自動的にクリアできる問題です。 ただ、土の中の空気はそのままにしておくと淀んだり、ガスが溜まったりします。 それをリフレッシュさせるのが「水やり」です。 水やりは、根から水を吸収させるだけではなく、鉢の中をリフレッシュさせる効果があります。 ただ、やり方を間違えると逆に土の中の空気が無くなってしまうことになります。 これも、ハイポネックスの枝元さんが解説されています。 それはまた次回…。

暖かいというより、暑いです😅 週末はまた気温が下がるようで…。 風邪を引かないようにしなければ。 星雲。 見事なフォルムに成長しました✨ このヒラヒラ感、リラシナ✕シムランスも持っているんですが、それを超えてるんです。 リラシナはほぼ確定として、ラパス？ラグナ？かなぁと。 まぁ、キレイだから良し‼️ さて、今日は、久しぶりに育成計画を載せてみます。 多肉育成計画　4 「根腐れ、蒸れ対策」 そもそも、根腐れ、蒸れはどうして起こるのかを理解しなければなりません。 根腐れ 「水はけが悪い」「長雨」などにより、鉢の中が過湿状態になる。 →鉢の中が酸素不足になる。 →嫌気性の悪玉菌が繁殖する。 →根を侵食し、根腐れになる。 蒸れ 根腐れと同じように土が過湿状態になる。 →鉢の中の空気が少なくなる。 →外気温の影響を受けやすくなる。 →鉢の中が高温になる（特に夏）。 →蒸れて根を傷める。 どちらも、「土が過湿になって、空気が少なくなる」ことによって起こります。 ということは、「土が過湿にならないようにする」「土が空気を含むようにする」ことができれば、原因を取り除けることになります。 何となく対策は思い浮かばれると思いますが、次回私なりの対策を載せたいと思います。

雨ですが、昨日植え替えたものと以前植え替えたエケベリアたちに微粉ハイポネックスを与えようと思います。 この時期は蒸れや根腐れ等の心配もまだないので。 花月夜✕ジャッカル。 年末にフリマアプリで発見して、「霜椿✕ジャッカルがあるからやめておこう」と思っていたもの。 最近つぶつぶ屋（エケベリ屋）さんがインスタに同じ交配苗をアップされていて、「めちゃくちゃいい✨」と思い、結局フリマアプリで購入しました😅 ５月までガマンしようと思っていたのですが…💦 霜椿とはやっぱり違いました。 爪の方の染まりがキレイなのと、少し粉がついている所がまたいい😌 まだ水をやっていないので、この子は微粉からスタートということになります。 多肉植物育成計画　３ 「病害虫対策」 ２　えひめAI（あい） これはあまり知られていないと思いますが、農業で使われている微生物資材です。 納豆、ドライイースト、ヨーグルト、砂糖があれば自分で作れます。 私は家庭菜園にのめり込んで、「現代農業」という農家用の雑誌まで買っていたことがあります（十年以上前）😅 これで紹介されていました。 「納豆で減農薬」という特集が組まれるほど、納豆菌は農業にも使われています。 この納豆を他の菌（乳酸菌、酵母菌）と組み合わせたものがえひめAIです。 実際に使って「きゅうりのうどんこ病」が治ったし、病気の激減も経験しました。 これを多肉に使って見ようと思います。 つぶつぶ屋さんの弟さんがYouTubeで実験されていますが、結果の動画はあげられていないので、自分でやってみようと思います。 効果や特徴としては 納豆菌→有機物を分解、酵素で病原菌を分解、抗菌物質を出す。100度でも死なない。４５度〜７０度、水分を好む。 乳酸菌→糖を分解して乳酸などの有機物を作る。それによってphを下げることで病原菌を抑える。 酵母菌→糖、アミノ酸などをエサに、多種類のアミノ酸、ホルモン、ビタミンを合成する。生物の育成を活性化、他の菌のエサにもなる。 作り方は簡単なので、自分で作って、水に混ぜて与えます。これが、４つ目の与える資材です。ウイルス対策です。 なので、 リキダス→微粉ハイポ→ストレスブロック→えひめAI このサイクルでやっていきます。 えひめAIは、発酵したものなので、ちょっと匂いがあります。なので、苦手な方や室内で栽培される方にはオススメできません。

明日から雨ということで、夕方から植え替えを頑張りました。 やっと主力組は終了。 あとは、セダムや保険株などになりました😌 エメラルドLED錦。 ハオルチアのラスボスとして考えていた苗。 大株になるとなかなか手が出ない価格ですが、胴切り繁殖苗だとおよそ半額になります。 狙っていたので、フリマアプリに出品されてすぐにポチリました😁 ３〜４センチの小さい株だし、まだふっくらしてませんが、この斑の入り方は大満足です✨ 成長と膨らむのを楽しみに育てます😆 多肉育成計画　３ 病害虫対策 カイガラムシはオルトランDX 。 今回全ての鉢に入れたので、梅雨前にもう一度入れます。本当は１ヶ月の効果ですが、多肉は水やりが普通の植物より少ないので、多分もつだろうと思います。 ハダニが毎年苦心します。 ツルツルで光沢のある多肉が特にやられます。 ウチでは、マーガレットレッピンが毎年被害にあって小さくなります😅 去年はジェイドスター、ハニーピンク、フロリディティ、オールドエッグ、レッドドラゴンフライなどがやられました。 ハダニは一度つくと爆発的に増えるので、初期の対策が大切だそうです。 今年は、次の方法で防除したいと思います。 1 定期的にシャワーで葉裏まで水やり。 2 予兆があったらベニカなどのスプレー。 3 あまりにもひどい場合は、鉢ごと水にしばらくつけるか、鉢から抜いて半日水につける。 ちなみに、去年はオルトラン風呂に半日つけたら、その後大丈夫でした（オルトランにダニへの効果は記載されていませんが）😅 ハダニ対策は、私の中で１番の課題です。

クリスマスローズの鉢がすぐ水切れするようになり、「いよいよ水やりの日々が始まる…」と決意を新たにしました😅 花が色々あるので…。 最近推しのサバター。 お迎えして１ヶ月ちょっとですが、ものすごく姿を変えてきています。 ２枚目が２月中旬、１回目のリキダス。 ３枚目が２月初旬、届いた日。 やっぱりこれは好みの苗でした✨ 多肉育成計画 （２）　肥料 ４　順番 リキダス→微粉ハイポネックス→ストレスブロックの順で与えます。 まず、推奨されているのはリキダス→ストレスブロック。 リキダスで毛細根の誘導を図り、ストレスブロックでストレス対策を図るもの。 置き肥をしていれば、そのままこれを続ければ大丈夫なのですが、私はしないので、どこかに微粉ハイポネックスを入れる必要があります。 枝元さんは「微粉スペシャル」という「微粉ハイポネックスを与えて、乾いてからリキダスを与える」または、「微粉ハイポネックスを粒のまま土にまき、リキダスを与える」とすごい効果を発揮するという方法を動画で言われています。 根に刺激を与えながら、肥料を効かせるそうです。 ただ、植え付け時にリキダスを与え、根の活着を図るので、その次に微粉ハイポネックス、最後にストレスブロックを与えるという方法を私はとりたいと思います。 リキダス→微粉ハイポネックスでも、十分効果は感じているので😌 ようやく肥料についての計画が載せ終わりました…😅 お付き合いくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m 次回は、病害虫対策について載せたいと思います。

交配苗が高価になっていく中、ブルーサプライズの可愛らしさに「ハッ」とした今日でした😌 多肉育成計画　2 「肥料」 ３　ストレスブロック 正確に言うと、「リキダス」「ストレスブロック」は肥料ではありません。 ローテーションでやっていくので、まとめて「肥料」の枠に入れています。 ストレスブロックは「バイオスティミュラント（生物刺激剤）」です。 「植物の漢方薬」になります。 YouTubeでは、「農薬では耐性が付いてて、新しいものを作り続けなければならない」「暑さや雨など、環境面の変化が激しくなってきている」現在、「株を強くする」「環境ストレスの軽減」の為に作られたのが、ストレスブロックと言われています。 有機100%です。 色々入っていますが、特にアミノ酸とフルボ酸が特徴。 アミノ酸は、植物が吸収しやすいＬ型が100%。他の資材はD型も含まれているとのこと。 フルボ酸（リキダスにも入っている）が２３%。普通、1〜2%。 これは、土の中の肥料を溶かして、植物が吸収できるようにする効果があります。 また、有機100%なので、土中の微生物のエサにもなります。 アミノ酸がすぐに植物に入ることで、タンパク質をストレスなく植物が作る事をアシストする役割があります。 特に、梅雨や夏には植物が弱り、この働きが鈍るそうです。 そんな時に吸収しやすいアミノ酸を根から入れることで、植物が元気になるそうです。 詳しくは、動画を見られることをオススメします。 私は去年多肉以外にも家庭菜園のトマトに使いました。 異常な暑さで、ここ数年お盆すぎになると株が枯れていました。 しかし、ストレスブロックをやってみると、8月末まで実を付けました。 私なりに効果を実感しています。 ただ、有機100%で、糖蜜が原料なので、「カブトムシのエサのような甘い匂い」がします。 なので、多肉にカナブンなどの昆虫が寄ってきました。 なので、できれば梅雨明けまでに何回も与えておきたいと思っています😅

２０度近くまで気温が上がり、いよいよ春の空気を感じられるようになってきました。 霜椿シリーズ。 霜椿✕ラウイ　✕ラウリンゼ。 粉系二重交配。 こういうのはラウリンゼ感が強いので、札を無くすと大変です😅 多肉育成計画　（2） 「肥料」 2　微粉ハイポネックス 「肥料は植物のごはん」と枝元さん。 ここで、三大栄養素に触れておかなければなりません。 窒素（N）…葉肥え 最も大事。生育を促進し、養分吸収、同化作用を促進。 リン酸（P）…花（実）肥え 植物の生長、分けつ、根の伸長、開花、結実を促進。 カリ（ｋ）…根肥え 冷害抵抗性増大、病害虫抵抗性増大 特に根を発達 微粉ハイポネックスは、窒素（6.5）リン酸（６）カリ（19）と、カリが非常に高く配合されています。 普通のハイポネックスは、窒素（6）リン酸（10）カリ（5）と、リン酸が多く配合。 この時点で、普通のハイポネックスの方が、「大きく育つ」ということがわかります。 微粉ハイポネックスは、カリが多いので、「コンパクトに育つ」ことになります。 「コンパクトに育つ」ことで、風などにも強くなります。また、カリの効果「病害虫や暑さ、寒さに強くなる」が強化されています。 他にも、窒素やリン酸自体の内容も液体と微粉では異なりますが、マニアックになるのでやめておきます😅 最後に、「液肥」と「置き肥」の違いについて書いておきます。 液肥→すぐ効果が出る。効果はすぐ落ちる。 置き肥→溶けながら徐々に効く。長い期間継続する。 次回はストレスブロックについてです。

車のフロントガラスに花粉がついていて、朝からちょっとブルーな気持ちになるこの頃…😅 以前紹介したリンゼアナの葉挿したちがすごくキレイになってきました。 色がいいんです😌 コメリで買った謎のリンゼアナからたくさん取った葉挿しから唯一出たのが左側。 ３頭あったので、その１つを更に葉挿ししたのが右。 最近新たなコロラータが出てきてますが、やっぱりリンゼアナが好きです✨ 多肉育成計画（2） 「肥料」 １　リキダス（活力剤） そもそも活力剤とは何ですか？という所なんですが、リキダスの開発チームに携わられていた枝元さん曰く、「活力剤は植物のサプリメント」と言われています。 ちなみに、今回からの「肥料」については、公式YouTubeで枝元さんが言われていたことをまとめています。詳しくは、実際にYouTubeを見られることをオススメします。ちょっとクセのある所が面白い方です😁 リキダスの主成分は、コリン、フルボ酸、アミノ酸です。 コリン→　植え付けた時の根の活着、ソイルキャッチ（土をつかむ）に効果 フルボ酸→　植物に肥料成分を運ぶ働き 要するに、根張りを促進して、素早く肥料成分を植物に届ける効果があります。 学生時代に習った記憶がありますが、根は、主根、側根、毛細根の３つで成り立っています。 主根→水、窒素 側根→窒素、リン酸 毛細根→リン酸、カリ、微量要素 を取り込みます。１番出にくいのは、毛細根です。 リキダスは、この毛細根の誘導を図ります。 なので、植え付け時に施し、根張りをよくします。 根張りが悪い状態で肥料を与えても、効果は十分に発揮できず、根腐れを起こしたり、葉っぱのみ大きくなったりします。 更に、カルシウム、鉄、銅、亜鉛などのミネラルも入っています。 なので、リキダスは暑さ、寒さへの抵抗をつけるとともに、根張りを促進して栄養を株に届ける「ポンプ」の役割を果たします。 次回は、「微粉ハイポネックス」についてです。

快晴。 植え替えたいのですが、まだ鉢土が乾いていない😓 夕方には乾くかな…。 霜椿✕ジャッカル。 安定の霜椿交配。 霜椿✕リンゼアナとはまた違った染まり。 何と言ってもジャッカル由来の爪ですね😌 ２枚目はうちの問題児、霜椿。 でも、頂芽優勢を表現してくれた株。 曲がった所のてっぺんから出る芽がよく成長しています✨ 多肉育成計画（2）「肥料」 私は「小さく、締まった株」を目標にしています。なので、置き肥はしません。 元々水だけで育てていて夏越しが難しかったので、少しずつ液肥などを加えていきました。 今年は梅雨前までにどれだけ株を強化できるかということで、次の順番で水やりを兼ねて活力剤や肥料を与えます。 1 リキダス（活力剤） 2　微粉ハイポネックス（肥料） 3 ストレスブロック（バイオスティミュラント） これを1ヶ月に1周できれば、梅雨前までに３周できるという計算です。 先週すでにリキダスを与えました。 もう１つ4回目に与えるものもあるのですが、それは又他の機会に。 与える順番にも一応意味があります。 公式YouTubeを何回か見て、理解した上でこの順にしています。 次回はリキダスの効果について載せます。 長くなるので、小出しに…。

先週の植え替えの続きをやろうと思ったのですが、雨や曇りが多かったので土が乾かず、見送ることに。 ゆっくり眺めます。 沙羅姫牡丹シリーズ。 サラボニー✕アルバビューティー（右）。 アルバビューティー（左）のコロラータ感、むっちり感を受け継ぎつつ、沙羅姫牡丹の染まりがうっすら出ているフワッとした印象の苗。 吉原ガーデンオリジナル交配。 ２枚目が９月のもの。 今日することが無くなったので、今年の育成計画（1）「土と鉢」を載せてみます。 鉢は、ちょうど写真に載せているA25とスリット鉢（２.５寸）です。 スリット鉢はエコグリーンヒガシさんのオリジナル。何しろ３０円程と安く、スリットが深いので通気性がよい。 難点はスリットから根がわさわさ出てきて見栄えが悪くなります😅 でも、植え替えどきがすぐわかります。 あまり大きくしたくないのと、場所問題でこのサイズの鉢です。 土はボラ土（小粒）2 　硬質赤玉（小粒）1 鹿沼（上質・粒はバラバラ）1　モミガラくん炭少々　です。 前はボラ土（日向石。日向地方で取れる軽石）と赤玉を1対1でやっていたのですが、水持ちが良すぎると感じました。 ネットで様々な生産者さんが大体4種類以上は組み合わせていたので、ボラ土の比率は変えず、赤玉と鹿沼を組み合わせたものとボラ土を同じ比率で混ぜるようにしました。 モミガラくん炭は、多くの生産者さんが入れていました。 炭は根腐れ防止、酸性中和などの効果が期待できます。 去年からこの土を使うようになって、ウチの環境には合っているように感じます。 かなり長くなりましたが、次回は肥料について載せたいと思います。