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ヤドリギと共に枝を剪定されたケヤキの一覧

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近くの郷土資料館のシンボルツリー に以前より沢山のヤドリギが寄生していたのですが、このケヤキ樹齢300年ほど。ケヤキの木が負けてしまってはいけないと、この度ヤドリギの着いた枝が、剪定されました。 そのヤドリギが郷土資料館で飾られてること伺い、なかなか間近で見られないヤドリギを見に行ってきました。 ヤドリギを見た第一印象は思ってた以上に大きい❗️ 雄株の一株の高さ60㌢くらい 葉は厚みがありました。 葉の長さ4〜5㌢くらい ヤドリギ(宿木) ビャクダン科ヤドリギ属の半寄生植物 ①ヤドリギの果実です。 果実には5個の茶色い点があります。外側の4つが花被片の痕で真ん中が柱頭の痕です。 この点々が実の表面に残るのが特徴です。 この果実の下に可愛いお顔が見えてるのはこれから果実になるのかな? でも、コロッと落ちたりするとか… このヤドリギの果実はねばねばした果肉で覆われており、そのため、鳥に食べられた種子は消化されずに、お尻から出てきます。この時、種子の周りのネバネバが糸のように伸びてぶら下がり、風に揺られて近くの枝にくっつくというわけです。枝に運よく、くっついた種子は、寄主の枝の表面に「寄生根」と呼ばれる根を伸ばして、水分や養分をもらう寄生生活を始め成長します。 またヤドリギ自身も光合成を行うため、半寄生植物となります。 ②ヤドリギは雌雄異株です。 果実と一緒に写ってるので、雌花。 ③こちらが雄花だと思います。 ※ヤドリギの花期は2〜4月 ④このケヤキの木、他にも数本ありますが、この郷土資料館のシンボルツリーです。 沢山あったヤドリギの枝と共に剪定されました。 ⑤寄主のケヤキの木がグレーの上下に伸びた木で、その前にある黄緑色の木がヤドリギです。 しっかり根を食い込ませていました。 剪定されたケヤキの大きな枝が水に挿されていました。 上手くいけば、雄花の開花が見られるかもしれません。 郷土資料館の皆様の心遣いで、滅多に見られないヤドリギを間近で見ることができました。 *わからない事も多いので間違えてることあれば教えてください🙇‍♀️
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