今年も🌸カワヅザクラ（河津桜）が咲き出しました。 カワヅザクラは伊豆地方特有のサクラの一種で早咲きのオオシマザクラ（大島桜）とカンヒザクラ（寒緋桜）との自然交雑から生まれたサクラと言われ2月上旬から咲き始める早咲きと言われているサクラの一つです。 1955（昭和30）年に静岡県賀茂郡河津町で飯田勝美氏によって発見されました。 原木は発見者の飯田邸にあり、最初は小峰桜と呼ばれていたようですが、今までに無かった雑種起源の栽培品種であることから1974年（昭和49）年にカワヅザクラ（河津桜）と命名され今に至っております。 『🏷️太陽がくれた季節a』 『🏷️桃色百花繚乱』 『🏷️葵い空』 『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』 『🏷️2025年桜サクラさくらリレー』

東京は品川にある⛩️荏原神社の🌸カンヒザクラ（寒緋桜）が見頃だと聞いて会いに行って来ました。 カンヒザクラは中国、台湾、東南アジアなどに広く分布している釣鐘状の独特な形をした花びらが特徴的なサクラなのですが、荏原神社のサクラは花びらが釣鐘型でなく大きく開く傘形をしており個人的にはカンヒザクラではなくカンヒザクラから派生したカンヒザクラ群の寒桜ではないかと考えています🤔 東京近郊のカンヒザクラの開花は3月中旬辺りが一般的で荏原神社のサクラは2月初旬頃から咲き出すようなので…ちょっと違うような気がします🤔 花色は先日出会ったトイザクラ（土肥桜）に似て濃いピンク色でした。 荏原神社のカンヒザクラに関して色々と検索したのですが残念ながらこれと言った情報は見つかりませんでした。 『🏷️太陽がくれた季節a』 『🏷️桃色百花繚乱』 『🏷️葵い空』 『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』 『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

今年も🌸アタミザクラ（熱海桜）と出会いました。 アタミザクラは静岡県熱海市が起源とされるカンザクラ（寒桜）類の一系統で12月下旬から開花する極早咲品種の一つです。 ルーツは1871（明治4）年にイタリア人によってもたらされたインド原産のサクラと言われておりますが、その後の分析などからカンヒザクラ（寒緋桜）とヤマザクラ（山桜）との雑種であると推定されています。 尚、3月中旬頃に開花するアタミハヤザキザクラ（熱海早咲桜）という品種のサクラがありますが、これはカンヒザクラ（寒緋桜）とオオシマザクラ（大島桜）との交配種でアタミザクラとは別の品種なので混同しないように注意が必要です。 『🏷️太陽がくれた季節a』 『🏷️桃色百花繚乱』 『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』 『🏷️2025年桜サクラさくらリレー』

本日、🔰トイザクラ（土肥桜）🌸に会って来ました。 トイザクラは静岡県伊豆地方特有のサクラの一種で早咲きのオオシマザクラ（大島桜）とカンヒザクラ（寒緋桜）との交雑種と言われおり、例年12月下旬から咲き始める日本で最も早咲きと言われているサクラの一つです。 ルーツは土肥の山中にあった早咲きのサクラで、当時（土肥で）開業医をされていた佐藤萬夫氏によって町内に広まり、1958（昭和33）年、北海道大学の小川義雄名誉教授が土肥を訪れた際にそのサクラに魅せられ接ぎ木などによって繁殖させたものだと言われています。 尚、土肥桜には紅種と白種の２種類があり、紅種は2007（平成19）年に『伊豆土肥（いずとい）』と言う名称で品種登録されています。 他のサクラと比較してもかなり濃い紅色をしていることが特徴的でほぼ土肥地域でしか見ることの出来ない珍しいサクラだと言うことです。 写真は紅種です。 『🏷️太陽がくれた季節a』 『🏷️桃色百花繚乱』 『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』 『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

今年も🌸サツマカンザクラ （薩摩寒桜）が咲き出しました。 サツマカンザクラはカンヒザクラ（寒緋桜）とヤマザクラの（山桜）種間雑種だと言われています。 名称の由来については詳しい記載がなかったので良く分かりませんが恐らく江戸時代に薩摩藩内、或いは（江戸の）薩摩藩邸内で咲いたサクラ（寒桜）をそのままそう呼んだか或いはそう名付けたのではないかと推測します。 『🏷️太陽がくれた季節a』 『🏷️桃色百花繚乱』 『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』 『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』