フキノトウさん 今年はまだ出逢えていないのだけれど 以前出逢った槇佐知子さんの本『自然に医力あり』にて槇さんが紹介してくださっている３つのフキノトウの食べ方がフキノトウの魅力を真正面から全て受け取っていらっしゃるようでずっと憧れている ひとつめ 顔を出したばかりのフキノトウを摘み取り手で細かくちぎってお椀に入れて熱い味噌汁を注ぐ ふたつめ 黄身の盛り上がった新鮮な生卵の中にフキノトウをむしり込み生醤油で味付けをして卵かけご飯に みっつめ 風味を損なわないように手でちぎって生味噌と合わせたり 味噌をつけて丸ごと食べる 肺に帰経しているから肺が清められる氣がするらしい 因みに肺のお仕事は漢方では呼吸による氣の分配と水巡り フキノトウさんがググッと伸びてしまっても花茎は煮物やきんぴらに活躍してくれるしお花もその香りを存分に活かしてかき揚げや天かすとして食卓を楽しませてくれるらしい