絶滅危惧IA類の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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絶滅危惧IA類の一覧

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先日の幼葉も右のように急速に成長中。大型のシダは毎日違う顔を魅せてくれる。

放射状に育って意外に場所をとる。別名ヒメデンダ。

台湾天草羊歯。日本には徳之島のみ自生。本場台湾でもかなり数か減っているらしい。

ネット上でもほとんど見かけないアシガタシダの幼葉。小さくてもしっかり大人の形になっていて可愛い。

順調に新葉が育っております。このシダも無性芽が付くので増やしやすいのですが、自生地の環境破壊により自然界で見る機会は減る一方です。

今日の買い物。 Liparis uchiyamae キノエササラン（増殖株）奄美大島や南西諸島で自生していて絶滅の危機に瀕している絶滅危惧IA類(CR)に指定されてる蘭です。

蕨繋。長くなる根茎に葉が多く連なるのが名の由来らしい。胞子嚢が生まれにくいという話があり、それもあってか国内では数が急速に減ってきている。

麝香羊歯。幼苗。日本では屋久島にしか自生していない。ジャコウという名がついているからには良い香りがするかと思えば、香水にする以前の獣臭がする。

奄美蒼根葛。以前にタイワンアオネカズラを紹介したが、こちらは奄美群島の固有種。違いは〜根に毛が生えてる事。夏の間は落葉してます。

東南アジアでは普通に見られますが日本では絶滅危惧種に指定されてます。これは幼苗。フサフサの根茎が良い感じ。

小人洞忍。奄美の固有種とされている。うちでは一番小さいシダです。

細葉岩根草。前回挙げたシダと何が違うの？って感じですが、分類上は全くの別物です。こちらは奄美大島の固有種。普通のイワガネソウは日本の何処にでも見られます。並べられても自分には判別出来ません。

アシガタシダと思われる。ネット上でもなかなか判別が難しい、ヤワラハチジョウシダやカワバタハチジョウシダと混同してたり。自分はDNAバーコードデータベースの標本を参考にしました。違うのかなぁ？とにかくこのシダの環境を整えるのに苦労しています。

希少種ですので、当然正規ルートでお迎えしました。葉の途中から独立した苗が生えてきて増えていくタイプのシダです。

人類生まれて700万年。シダが生まれて4億2000万年。

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