ブラシノキには二季咲きも四季咲きもあるらしい 6月に花を見損ない 12月にまた訪問する機会があった うれしいことにひとつだけ木のてっぺんに終わりかけの花が咲いていました(③) ③花 本年枝の先に穂状花序を出し 花弁は緑色で目立たず 花弁と萼片は早く落ちてしまう 残った赤く長い花糸によって穂状花序が赤いブラシのように見える ②子房が膨らみ果実に移行しつつある 花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴が見られます ①果実 右　若い果実 左　昨年あるいは一昨年の果実 果実は木質化し数年枝につく 中には無数の小さな種子が入っており発芽能力をもち続ける ブラシノキはオーストラリア原産で 山火事が起きると種子が飛び散り繁殖すると記載されています ④冬芽 赤い多くの芽鱗でおおわれる美しい冬芽にお目にかかるにはまだ時間がかかるようです 葉に多数の腺点がみられますね

サルトリイバラの赤い果実を求めて いつもの道を少し広げてみた 果実が見つかったので写真を撮っていると すぐ横に妙なものを見つけた 両腕が妙に長い兵士？ 片手に刀を持っている！！(①写真見えにくくてすみません😣💦⤵) ふと サルトリイバラの冬芽はユニークよ というかしさんの言葉を思い出した これだな！ 冬芽を守る防人に変身なのだ！！ 思わぬ発見にヤッホーという感じ サルトリイバラはサルトリイバラ科シオデ属に分類され 林縁などで草木に絡み付くようにして育つ落葉つる性半低木 雌雄別株 葉柄は短く 葉の基部には托葉が変化したといわれる一対の長い巻きひげがある かぎ状のトゲと巻きひげで他の植物に絡みつき茎を伸ばす 果実は晩秋鮮やかな赤色に熟す 冬芽は葉柄と赤色に一枚の芽鱗に守られる(②では冬芽はまだそれほど育っていないようです) 托葉が変化した巻きひげは冬芽に様々な演出を加えて私たちを楽しませてくれる！！😉