至仏山の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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至仏山の一覧

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ラン科ツレサギソウ属、妖精さん🧚‍♀️が空を飛んでるような、踊ってるような可愛い姿ですが、これまた似たのが多い😅 コバノトンボソウかなぁ？と思いますが、間違ってるかもしれません。

みんな大好き、ハクサンフウロです。山のフウロソウの中では１番ポピュラーですかね😆😍 フウロソウ属は雌雄異熟で雄性先熟。まず雄しべが花粉を出したあとに、雌しべが伸びてきます。 ⬆️は雄性期の雄しべ、⬇️が雌性期の雌しべです。花色と花弁の形には結構個体差がありますね。

もう一枚、イワオトギリ。こちらは全体が紅葉🍂してました。なんかとてもシックな雰囲気で素敵でした😍💕

岩の崖に、スーッと綺麗に立ち上がってるオトギリソウ🌼 ちょっと手が届かなかったんだけど、高度といい姿といい、イワオトギリでいいかな？⁉️と…

小さくて可愛い白い花、かたまって咲きます😍 これはまだあちこちで群生してました。下唇にある黄色い斑点がなかなか素敵でしょう。いくつか種類はあるのですが、似たような場所に咲くのは、ホソバコゴメグサとミヤマコゴメグサ。葉先の鋸歯が鋭頭か鈍頭かという違いはありますがほぼ同じ。エリア的には至仏にあるのは、ホソバコゴメグサのはずなので、そういうことに…😆

山のお供、イブキジャコウソウです。これもそこら中で地面にへばりつくのですが、ほんの僅かしか残ってませんでした😅 ある意味、日本には殆どない和製自生のハーブと言えるかもしれませんね😄

高山植物の有名どころ、チングルマも花はすっかり終わって、あちこちで果穂を風に靡かせています😍

岩だらけのお花畑いっぱいに、ピンクの花を展開していたはずのタカネナデシコも、チラホラと数輪づつがが残っている程度でした。ヨツバシオガマなどの仲間と夏のお花畑の赤の主流の花ですね😍 花弁の基部に褐色の毛が生えるのが特徴ですが、見られないものもあるので、カワラナデシコなどと区別するには、萼筒の苞を確認するのが一番確実です。

2,000mを少し超えた辺りでしょうか。傾斜が少し緩やかになって岩だらけの斜面が一面に広がっています。ここは、高山植物たちが咲き乱れるお花畑なんですが、見事なピークは7月ですねえ😂 数も色味もだいぶ少なくなってしまいました。特に赤と黄色が足りない… ヨツバシオガマ、タカネシオガマ、ウサギギク、タカネバラ、タカネナデシコ、ハクサンイチゲ、チングルマ、イワイチョウ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンコザクラ…等々の色鮮やかな高山植物は皆姿を消してしまってました。とは言っても、そこはそれ、それなりの花はまだ沢山ありますので、この辺りでウロウロ滞留、1時間ほども時間を潰してしまいましたとさ😍😅

これはまた、花がずいぶん密集して付いているツリガネニンジンですね😍 小花柄が短くてそう見える、前はハクサンシャジンと言われた形だと思いますが、今は特に分けないで同じと見做します。

おはようございます☀ 今日も暑い🥵 昨日はバッテリー充電のために🚙、エアコン付けないで走ってたら、死ぬかと思った💦 亜高山の風に吹かれてそよいでいます。葉の裂片が一番細い、ミヤマウイキョウですね😊

イタドリの果実です、すこし赤みを帯びてきました😊 イタドリ、あまり高い山にはないみたいに感じますが、意外と適応してて、2,000mを超えるような亜高山帯でもけっこう見かける植物です。果実には三方向に翼がつきます。

Back to 至仏山⛰ エゾリンドウが花をつけています💜💙 ほとんど開かず、つぼみに近いオヤマリンドウに対して、エゾリンドウはもう少し開きますが、この程度がいいとこかなぁ⁉️ 平開するような咲き方にはなりません😊 リンドウはあまり咲いてなかったなあ…これから？

だいぶ高度も上がってきて、岩山の定番、シャジンがたくさん出てきました😊 岩陰などにそっと咲く、釣鐘型の可愛い紫の花、山のお供ですね😍⤴️⤴️ 姿形が僅かずつ違うような気もしますが、全て、ヒメシャジンでした。

おネギさんの高山植物😆 シブツアサツキと呼ばれていたものです。シロウマアサツキの蛇紋岩変性の変種とされてきたのですが、最近は同一と見做されていますので、ここでも、シロウマアサツキとします🤔

《ちょっと休憩、番外編》だいぶ登ってきました、もう森林限界は超えています。眼下に広がるのが尾瀬ヶ原の湿原、対面に見えるのが燧ヶ岳。至仏山と燧ヶ岳、ともに日本百名山⛰で、こちらは群馬県、あちらはもう福島県で、燧ヶ岳は東北以北の最高峰になります。ちなみに、関東以北の最高峰は、同じく日本百名山の日光白根山になります。

ホツツジが可愛いピンク色の花を付けています。花柱が真っ直ぐに突き出るのが特徴です😍 同じホツツジ属の仲間で、ミヤマホツツジというのがありますが、花が黄緑色で目立たない地味な花です。こちらの花柱はクルリと反り返ります😊

オオバコやヘラオオバコがブッとくなった感じのが出てきました。バラ科ワレモコウ属なんですが、あんまり似てませんよね😅 タカネトウウチソウです、これから秋にかけて高い山の草原を彩ります。これは中部関東圏と北海道に分布、東北に分布するシロバナトウウチソウと棲み分けてます😊 違いは、このタカネトウウチソウは下から咲くのに対し、シロバナトウウチソウは上から咲きます😅 去年、肺がん術後、初めて登った高山がここでしたが、流石に4ヶ月待ったので9月、高山植物は何もなく、タカネトウウチソウとネバリノギランだけが目立った山行だったのを思い出します💦 花弁はなく萼片だけ、花が咲くといっても目立つのは長く伸びた雄しべの花糸ですね。

高度をあげても、ウメバチソウがあちこちで花を覗かせてくれてます😍 左の花は、色がついてるわけではなくて、花弁が枯れかかってるのかな⁉️

ゴマナもありました😊

オトギリソウが出てきました。イワオトギリにはまだ高度が足りないかなぁ❓夜の雨に濡れて葉とかの黒点や明点はハッキリしないし…えい❗️面倒、オトギリソウにしておこう😓

ツリガネニンジンです。この程度に花柱が飛び出すのが普通ですね😊 花と葉が輪生状につくのが最大の特徴。萼片は線形で普通ごく小さい鋸歯が数個ありますが、無いのもあります。柱頭は最初は棍棒状ですが、後から3裂します。この柱頭3裂は、シャジンなども含むツリガネニンジン属共通ですね。

山⛰に入ってしばらくすると、ウスユキソウが出てきました😄 キク科ウスユキソウ属の、種名ウスユキソウです。花に見えるのは苞葉で綿毛に包まれて白いです。いわゆるエーデルワイスの仲間ですが日本にはありませんし、もっと綿毛でフワフワとしてますね。このウスユキソウは、一番綿毛が少ないと思います。花は真ん中にかたまってるのがそうで、舌状花のない筒状花だけ、アザミなんかと同じグループですね。

トウバナ(塔花)の仲間もとてもわかりにくいですが、コレはミヤマトウバナでいいと思います😊

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