【禊池の水蓮:宮崎市阿波岐原】 📝 「フェニックス・シーガイア・リゾート:宮崎市」に隣接する阿波岐原森林公園 市民の森の中に「みそぎ池:御池」があります。 湧き水 がたたえられた池で、夏場はたくさんの黄色いスイレンの花が楽しめますが、今回は花期を過ぎていたのでまばらながら幾つか水蓮の花たちを見ることができました。 水蓮の大きな葉っぱは直径約15cm程あり、御池中にたくさん広がって育っていましたデス🐶 🗒️日本神話に登場する国生みの神、イザナギノミコトが、亡くなった イザナミノミコトを追って行った黄泉の国の穢れを祓うために、みそぎを行った場所と伝えられます。 🚨これらの撮影中に、池の外苑の所々の置き石の在る一部に、撮影の足場としていいポジションを確保しようと飛石したら、足元が滑って、すってんころりん⁉︎御池にハマって下半身がずぶ濡れになりました⚠️ 大きな平らな石でしたが、雨上がりの後で湿った感じに濡れていてちょっと飛び石気味に足を運んだら、足払い技が見事に決められました。 少々慌てましたが、禊池なので我が身の不浄を浄めた気分で、御池に一礼し、🙏合掌して「諸々の禍事を祓いたまえ清めたまえ」と申し上げ候う。 然るに、伊邪那岐尊:イザナギノミコトが、我が不浄を見かねて禊いでくださったのだと思いながらその場を去りました。 おそらくはこの御池で禊をした人は他にいないかもしれませんが…⁇ 誠にありがたい経験をさせて頂き感謝しております🙏 《一九献上》 「ありがたくすってんころり禊ぎする」 @訳意; Thankfully, I fell into the pond and was able to purify myself. ;ありがたいことにすってんころりん御池に転んで禊をしました。 【豆知識】 🗒️関連する神々イザナギは黄泉の穢れから身を清めるために、 竺紫（つくし）の日向（ひむか）の橘の小門（をど）の 阿波岐原（あはきはら；現在の宮崎県宮崎市阿波岐原町）で禊を行った。 ●まず身につけたものを脱ぐと十二神が生まれた。 衝立船戸神（つきたつふなとのかみ）杖から生まれた。 道之長乳歯神（みちのながちはのかみ）帯から生まれた。 時量師神（ときはかしのかみ）袋から生まれた。 和豆良比能宇斯能神（わづらひのうしのかみ）衣から生まれた。 道俣神（ちまたのかみ）袴から生まれた。 飽咋之宇斯能神（あきぐひのうしのかみ）冠から生まれた。 奥疎神（おきざかるのかみ）左手の腕輪を捨てたところで生まれた。 奥津那芸佐毘古神（おきつなぎさびこのかみ）同上 奥津甲斐弁羅神（おきつかひべらのかみ）同上 辺疎神（へざかるのかみ）右手の腕輪を捨てて生まれる。 辺津那芸佐毘古神（へつなぎさびこのかみ）同上 辺津甲斐弁羅神（へつかひべらのかみ）同上 ●最初に中の瀬に潜って身を清めたとき、二神が生まれた。 八十禍津日神（やそまがつひのかみ） 大禍津日神（おほまがつひのかみ） ●次に、その禍（まが）を直そうとすると三神が生まれた。 神直毘神（かむなおびのかみ） 大直毘神（おほなおびのかみ） 伊豆能売神（いつのめおかみ） ●水の底で身を清めると二神が生まれた。 底津綿津見神（そこつわたつみのかみ） 底筒之男命（そこつつのをのみこと） ●水の中程で身を清めると二神が生まれた。 中津綿津見神（なかつわたつみのかみ） 中筒之男命（なかつつのをのみこと） ●水の表面で身を清めると二神が生まれた。 上津綿津見神（うはつわたつみのかみ） 上筒之男命（うはつつのをのみこと） ●最後に三貴子が生まれた。 天照大御神（あまてらすおほみかみ）左の目を洗うと生まれた。　 佐之男命（すさのをのみこと）鼻を洗うと生まれた。　 月読命（つくよみのみこと）左の目を洗うと生まれた。 📝 このような数多くの神々が生まれたとの伝承がある禊池:御池です。 (ネット情報などより) ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 October 16,2024:past 14:00;📱shooting October 17,2024:past am 03:10';upload by Kazyan’s Green Studio