シモバシラの果実 （備忘録） 花弁が落ち、残った萼の中に黒い種が見えます。（①） 花弁が落ちた後も残る萼のことを、宿存萼（しゅくそんがく、しゅくぞんがく）と言うそうです。 こちらは、まだ緑色の種。熟していません。（②） 萼が果実を守っているんだそうです。そして、 萼が乾燥して、そり返ることで、種子が地面に落ちるようになっているそうです。 シモバシラの花（④⑤） シソ科の植物を観察して、宿存萼のことを教えてもらいました。 11.4 ①②③ 9.19 ④⑤

ケヤキ 高い木で、扇形に広がる樹形が美しいです。 （①） 実がついた葉が落ちていました。 実がつく葉は、小さくて、翼の役割をするそうです。風に乗って遠くまで、飛ばすのかな。 葉の鋸歯がカーブして先が尖っています。たくさんの側脈が平行に並んでいました。（②③） ケヤキらしい姿に出会えた感じがしました。 11.28

今日のお花 クコ 実がたわわになっていました。 ひとつぶ、口に入れると、甘かったです。（①） クコのお花を初めて見ました。 いつも、実になってからの出会いだったので、嬉しかった。（②③） クコの葉も、見ることができました。 ここでは、みずみずしく、自由に伸びている感じがしました。（④） 昨日、出会ったクコの実。すっかり葉は枯れていました。（⑤） ①④ 11.28 浜離宮恩師庭園 ②③ 11.8 東京都薬用植物園 ⑤ 12.4 皇居東御苑

トウカエデ 中国原産　落葉高木 浜離宮のトウカエデは、大きな大木でした。 この、トウカエデ、 八代将軍　徳川吉宗の時世、享保6年（1721年）に清国から、寄贈された6本のトウカエデのうちの5本を吉宗公自らお手植えされたものだそうです。 （ちなみに、あとの1本は、今の小石川植物園に植えられたそうです。） 300年経っているってこと？ （①） 樹皮は、粗く縦に裂けてはがれていました。（②） 紅葉し、葉がたくさん落ちていました。（③） そして、こちらのトウカエデは、皇居の近くの街路樹。（④） 真っ赤ではない、紅葉途中の葉も、 可愛いです。（⑤） ①②③ 11.28 浜離宮 ④⑤ 12.4 皇居近く

モッコク 赤い実をたくさんつけていました。 （①②） 暖かい海の近いところに、自生している木だそうです。 葉は、先が丸くのっぺりした感じ。 葉柄は赤みを帯びていて、枝先に集まってついています。（③） 樹皮は、灰色で、皮目が密にあります。 （④） のびのびと、高い木でした。（⑤） きっと、この環境が合っているのでしょうね。 11.28

オオバネムノキ ネムノキの仲間で、宮崎、鹿児島に稀にいる木だそうです。 ネムノキの葉とは、違っていました。小葉が大きいです。 実がたくさんなっていて、茶色になっていました。 中には、平べったい種がありました。 六月頃、ピンクではなく、白い花が咲くんだそうです。 　　 11.28

ハゼノキ 別名　ロウノキ、リュウキュウハゼノキ、 ウルシ科ウルシ属 高い木でした。この庭園にたくさんいました。真っ赤に紅葉していました。（①） 実がついていました。茶色になっていて、地面にも、落ちていました。 （②、⑤） 葉は、奇数羽状複葉。毛がなく、ちょっと硬くて光沢があります。小葉は、先が長く伸びて尖っています。 （②③） 見上げるほど、高い木（④） 落ちていた実を拾ってきました。 中の果実を取り出してみました。 （下のほうにあるものです。） これがロウなんだそうです。 火をつけてみると、ロウが燃えるそうです。 この庭園で、木蝋（もくろう）を採るために、栽培されたのでしょうか。 海岸に多い木とありましたから、環境も、ぴったりだったんでしょう。 11.28

オオウラジロノキ 今年の高尾山のオオウラジロノキの実は、大豊作だったそうです。 地面にたくさん落ちていました。 バラ科リンゴ属の落葉高木。別名ズミノキ、オオズミ 果実は、ナシ状果で、直径2〜3センチの球形です。（②） 切ってみたら、ほんと、リンゴみたい。酸っぱいそうです。でも、美味しくありません。（③） 一週間後、もう一度、どんな木だったか、探しに行きました。そうしたら、紅葉が進んで、綺麗な黄色い葉になっていました。（④） 葉と実を拾いました。（⑤） この木も、５月に白い花が咲くそうです。見にいかなくちゃ。 ①②③ 11.4 ④⑤ 11.11

ウラジロノキ バラ科アズキナシ属の落葉高木。 果実が赤く熟していました。（①②） 実をとって、中を見てみました。 ナシ状果です。果肉には、石細胞が多いので美味しくないそうです。種は、4個。（③） 別の場所に幼木があり、葉を近くで見ることができました。 しばしば短い枝に3枚ずつ束生します。基部は、三角形。大きな山形の重鋸歯です。（④） 葉の裏に綿毛が密生し、白く見えます。（⑤） 花は、5月に咲くそうです。 来年の５月に観察したいなと思いました。 11.4 高尾山

昨日は久々の観察会で20,000歩　歩いて来ました。🌀 花の少ない時期でしたが豊かな自然が残る羽村草花丘陵を楽しんで来ました。 初めて見たムラサキエノコロと中々会えなくなったツチグリを見てまあまあの満足。 昨日の目的は絶滅危惧種になってしまったカワラノギク　この花は改めての投稿になります。 この日はエノコログサの仲間3種を見る事が出来ました。 キンエノコロ ムラサキエノコロ アキノエノコログサ(狗尾草) 仲間にコツブエノコログサもあるそう。 1 エノコログサ 2ツチグリ 3 枚目は季節外れの愛らし　　いアサガオ。 頂いた時は9月に咲いていましたが　3年前は10月開花そして今年は今迄で1番遅い開花　驚くことに今朝のアサガオは少し小ぶりでしたが何と夜まで咲き続けました。そぼ降る雨のこんな寒い時期に健気で逞しい姿に感動してしまいました。٩(^‿^)۶

「三宝寺池沼沢植物群落」 中の島植物見学会② 湿原で見た植物です。 ①コウホネ ②ミズオトギリ ③ヒメジソ ④ヒメミクリ ⑤三宝寺池 　ボートの上から見た池 ボートは、三人の方が池の中に入って動かしてくださいました。 少し揺れましたが、安心して乗ることができました。 このような観察会を行ってくださることに、感謝。 春、5月には、カキツバタの群落、ミツガシワの花も見られるそうなので、また、参加したいです。 申し込みは、殺到しそうなので、その頃には、ホームページをチェックですね。 9.27

「三宝寺池沼沢植物群落」 中の島見学会に参加してきました。 東京都練馬区にある石神井公園の、三宝寺池に、中の島という島があります。そこに、国の天然記念物に指定された「三宝寺池沼沢植物群落」があります。氷河期には既に存在していた寒冷地植物のミツガシワをはじめ、カキツバタやコウホネ、オオタヌキモ等、指定された年（1935年）には多くの水生植物が生育していたそうです。 ところが、年を経て湿原は、都市化の進行等に伴い変化していきました。また、ハンノキやヨシ等が増え、背丈の低い水生植物は、衰退していったそうです。 そこで、1987年から、この湿原を復元する取り組みが始まったそうです。今も、保全管理は、続けられています。 中の島は、普段は、人は入れません。年に春と秋に観察会が行われています。 中の島には、ボートで、渡りました。 湿原の植物を見せていただきました。 どの植物も、私は初めての出会いでした。 ①カンガレイ ②サンカクイ ③コマツカサススキ ④ヌマガヤ ⑤ミツガシワの葉 この他にも、コウホネ、ミズオトギリ、ヒメジソ、ヒメミクリなどがいました。 春には、カキツバタやミツガシワの花が咲くそうです。 春にも、観察会が行われるそうなので、中の島にまた、ボートで、渡ってみたいです。 9.27

一昨日　久々の散歩で ピンク色の優しいツルボに会いました． 初めて見た時の感動からら30年が過ぎ沢山の花を見てくると初めて見た時の感動は薄れてしまいます。 ツルボの花の美しさを忘れかけていました．(^◇^;) マクロでのアップした花の一つ一つはこんなだったかしらと改めてツルボの魅力発見でした． キジカクシ科　 ツルボ属の草本 多年草 別名　つるつる坊主 1.2枚目ツルボ 3枚目はステゴビル 今年の暑さに閉口　久々に観察会に参加　初見の花　【ステゴビル】 ちょっとノビルに似ている？ ミツカドネギにも！ みんなヒガンバナ科　ネギ属でした。　 ヒガンバナ科 ネギ属 稀に見られる植物だそうです！🙌 坂戸市と秩父市だけに生息　天然記念物に指定されています！ 教えて頂かなければが見つけられない小さお花でした。 因みに名付け親は　牧野富太郎先生だそうです。

ウリクサ ひっそりと地面にはって全然目立ちません。今まで、小さすぎて、知らずに踏んでしまっているよね。 でも、知ってしまうと、やたら、目につきます。 淡い紫色をした、とても小さな花です。唇形で、上唇は、浅く2裂、下唇は、3裂しています。中央の裂片に濃い青紫色の斑紋があります。 （①） 長さ７ミリほどしかありません。 花が終わって、実になりそうな姿も見られました。（②） 萼の中に小さな丸い実。この形がマクワウリに似ていることから、名前がついたそうです。全然大きさが違うんですけど。（③） 葉は、たまご形で小さく長さ1センチちょっとくらいです。粗い鋸歯があります。（③） 対生で葉をつけては、そこから枝を伸ばし、広がっていました。（④） こんな具合にごちゃごちゃと、広がっていて、 やっぱり、踏んじゃうよね。 9.20

サジガンクビソウ 長い柄の先に頭花をひとつ、つけていました。総苞は、太い筒型で長さ6〜8㎜くらいです。（①） ガンクビソウは、総苞が煙管の形をしているので、見分けがすぐつきます。 これが、サジガンクビソウかあと、 思いました。 花が咲く時、根生葉が残ります。 葉が、サジの形に似ているところから、サジガンクビソウと名前がつけられたそうです。（②） 高さは、40センチくらい。小さめのこも、いたかな。 道に頭花を斜めに出していた、サジガンクビソウ。もう咲いてだいぶ時間が経ったお花でした。（③） 分枝して、いくつかの頭花をつけていました。（④） 上のほうの葉と、根生葉は、形が少し違っていました。 茎、萼、花にも毛がたくさんありました。総包片が5列に並び、そりかえるというのは、このこと？ 写真で、確かめました。（⑤） 高尾山では、見られない、サジガンクビソウ、緑地公園で見ることができました。 9.16

今日のお花 ナンバンギセル 今年は、都市公園で会うことができました。湿った山道の脇にいました。 何に、寄生しているのかな。 3枚目は、花が咲いたあとの、実。 初めて見ました。写真がぼけていて、残念。なにしろ、暑くって、観察会だったから、前の方についていくのに、精一杯で、立ち止まれませんでした。 今度は、実をゆっくり観察したい。 今後の課題です。 4、5枚目は、高尾山のナンバンギセル。ススキの茂みにいました。これは、蕾かな。昨年、9月の写真です。 ①②③2025.9.16 ④⑤ 2024.9.2

カワラケツメイ 河原にいました。 健康茶として、飲まれているそうです。体にいいのかな。 黄色い5弁花です。元気なさそうに開いていました。長さ７ミリぐらいの小さな花です。（①②） 葉は、互生で、短い葉柄がつく、羽状複葉です。綺麗な葉でした。 茎は、紫褐色で、毛が生えていました。（③） 果実ができていました。豆が上を向いていました。（豆が下を向いてついているのは、クサネムだそうです。） （④） 9.16

コナギ 水田雑草です。茎が四方八方に倒れて伸びて、葉の間にいくつもの、花の集まりが見えていました。花序は、2〜8個ついていました。 青紫色の１.5センチくらいの、花。 雄しべが６本で、５本は、黄色い葯があり、１本は、青紫色らしいです。写真を見たら、確かに、１本だけ、色が違っていて、なるほどと思いました。花びらの数は、よくわからなかったのですが、調べてみると、6枚のようです。（①②） 葉は、いろいろな形の葉があるようです。5センチくらいのハート型の てかてかした葉がたくさんありました。（③④） ミズアオイ科ミズアオイ属の植物です。 コナギは、普通に見られる雑草で、水田では、困った植物なんですね。 9.16

イボクサ 水田の雑草、嫌がられている雑草なんですね。 汁をつけると、イボが取れるから、そう名前がついたとか。でも、実際は、そうでもないらしいです。 花は、淡い紫色。三枚の花弁で、雄しべが3つ、仮雄しべが3つ。 一日たつと、しぼむそうです。 （①） 葉は、互生で、節ごとに、葉がつきます。（②） 茎は横にはい、枝分かれします。葉の形は、細い楕円形で、先がとがっていました。（③） 葉の基部がさや状になっていて、茎を抱いていました。茎の片側だけ、毛がありました。（④） お百姓さんたちには、嫌われものの雑草、でも、見つけると、この可愛らしさと美しさに魅了されてしまいます。 9.16

①「ハイノキ」 ②「センボンヤリ」 自然観察の森で ②のセンボンヤリは秋にも咲きますが、その時長く伸びてヤリのようになります

「ヒメハギ」 5月4日自然観察の森で ヒメハギ科ヒメハギ属 日本中で見ることができるようです。 離れてみると、スミレかと 思いましたが、ヒメハギでした 茎が短いのでうっかりすると踏みそうです

二輪草 キンポウゲ科 ①②　まだ咲き始めたばかりのニリンソウ、 後姿が可憐で美しいですね〜🎶 ③　春の妖精ギフチョウが目の前の地面に舞い降りました。 ♂♀の違いがわかりません😅。 　　　　　　　　　　　揖斐川町谷汲

美濃小貝母（ミノコバイモ） ユリ科　コバイモ属 林の木立に守られてひっそりと咲くスプリングエフェメラル、ミノコバイモに今年も会うことができました。 観察会に参加し広い林の中で花を踏みつけないよう足元を気にしながら見て回り、撮影させて頂きました。 ①②③④は可憐に咲くミノコバイモ ⑤は珍しいミノコバイモのアルビノ 　　　　　　　　　　揖斐川町谷汲

おはようございま〜す♪ ⚪︎3月18(火) ⚪︎杜の都 仙台 ⚪︎今日の天気☀️10℃の予報 今日は過去picです😅 🌿セリバオウレン ❀ 雌花はめったにお目にかかれない貴重な花です。 探し続けて8年目にようやく会えたんです。 達成感がありました~ ε=(￣｡￣;)ﾌｩ🥰 📷：2024.3.30青葉の森観察会にて 今日もお元気で🤗