高原の植物(芹沼池周り) 1️⃣ヤマウツボ(山靭) ハマウツボ科　ヤマウツボ属 タチカメバソウの近くに4株程、得体の知れない植物がニョキニョキ生えていました。調べてみました。 樹木の根に寄生する寄生植物 花期　5~7月 高さ10〜30cm 長さ10〜20cmの穂状花序に白〜薄紅紫色の花をつける(花冠の長さ1.5~1.7cm) 下の方は花が落ちて萼が残っている 2️⃣3️⃣コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅) 長い雄蕊と短い雄蕊がそれぞれ5本ずつあり、計10本 雌蕊は1本 ミツバツツジの雄蕊は5本です 4️⃣5️⃣ヒメイチゲの果実 キンポウゲ科　イチリンソウ属 キツネノボタンの果実にそっくりですが、葉の様子が違います

タチカメバソウ(立亀葉草) ムラサキ科　キュウリグサ属 本州から北海道に分布する多年草で、花期は5~6月 渓畔のササが生育していない場所に群生する 地下茎があって、年月とともに移動しながら生育している 柔らかい葉は地下茎の先端から数枚出て、長さ3~7cm 花冠の大きさ7~10mmで5深裂し、真ん中に黄色い付属体がある 色は白〜微淡青紫色 茎の先に総状花序をつける 名前の由来　葉が亀の甲羅に似ている事 下部の葉の葉柄は長く、上部の葉柄は短い 沢沿いに可憐な小さい白い花が咲いています

茶臼山高原のお花 1️⃣2️⃣3️⃣ヨメナ(嫁菜) キク科　シオン属 名前の由来　 ❶嫁のように可愛い花を咲かせる事から ❷鼠菜と書き、ヨメとはネズミの古語で美味しい若菜をノネズミが好んで食べるから 花の下側の萼のような総苞はお椀型 ノコンギクは長くワイングラス🍷型 ヨメナの花弁はノコンギクより少なめ 葉はヨメナはツルツルでノコンギクはザラザラ 迷った時は、まず裏側を見ると良いです 4️⃣タニソバ(谷蕎麦) タデ科　イヌタデ属 葯の色は黒紫色で、花の中に黒っぽいものが見えます 5️⃣ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科　同属