コヨメナ(小嫁菜) とノコンギクの綿毛 ⭐︎コヨメナ:キク科ヨメナ属の多年草 ⭐︎ノコンギク:キク科　シオン属 ⚪︎コヨメナ: 分布:南九州〜沖縄まで 花びらは薄い紫色。 直径、3～4センチ前後。仲間のヨメナやカントウヨメナより背が低く 小さめ。 花びらに近い葉には鋸歯はありませんが、下の方には粗めに鋸歯があります。 ①の画像: 花びらはやや後ろに反り返っているのが特徴です。 また果実の冠毛はごく短い。 ⚪︎ノコンギク: 特徴: 花店や庭園で見られるものはほとんどが花色が濃い園芸品種のコンギクですが、 ⑤の画像: 野に咲いている花は整った一重で、青紫から薄紫まで花色に幅があり、野生種はかなり白に近い花色をしているとありますが、日向なので薄紫色でした。 野菊の1つでヨメナに非常に似ていますが、種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。 ④の画像: 葉は小さめの楕円～ひし形。葉を触った感じで、ノコンギクはザラついている。 根際につく葉は鋸歯が目立つが、花茎につく葉には鋸歯が目立たないものが多い。