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半径500m内の雑草の一覧

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令月
雑草食第三十一弾。 アキノノゲシ(秋の野芥子)。 11月2日に食べてみたのに投稿し忘れて、なんだか機会を逸してしまったアキノノゲシ。 でも今日の「今日の花」アキノノゲシだ、このチャンスを逃すわけにはいかない! ということで、アキノノゲシ、レタスの仲間で食用になるらしく前から食べてみたいと思っていました。 春の新芽を食べるみたいなんですが、花が咲いてないと見分けがつかないのと、花が咲いてないと食べるのを忘れるのとで、結局食べるの秋になりました。 (実際食べたのは、ノコギリ葉がなく全部細い葉だったので、「ホソバアキノノゲシ」だと思います) 例によって、採ってきて洗って茹でて、ごま和えに。 葉はやっぱり薹が立っているだけあって、ちょっと硬い。 だけど、キク科特有のツンとした癖もないし、苦味も思ったほど強くない。 これは春の柔らかいうちなら、かなり美味しい予感。 茎は硬くてだめだった。 ただ、先の方の柔らかい部分やつぼみは美味しい! むしろ、ここだけ採ってきて食べたいかも。 ※「雑草食」「野草食」のタグ↓から過去の投稿も見られます。 ————— Lactuca indica キク科アキノノゲシ属 一年草または二年草 東南アジア原産で、日本全土・朝鮮・中国・台湾・東南アジアに分布。稲作と共に日本へ渡って来た史前帰化植物。
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令月
雑草食第三十弾。 イヌビユ(犬莧)。 (ホナガイヌビユ(穂長犬莧)かも?) 近所に生えてるこの地味ーな雑草。 調べてみたら、「イヌビユ(かホナガイヌビユ)」で、人類にとって、昔からかなり重要な食糧だと知ってびっくり。 またしても、「魅惑的な響きだけどよく知らない」でお馴染みのアーユルヴェーダでも用いられているらしい。 早速、採ってきて洗って茹でてゴマ和えで実食。 これは! さすが! 癖も苦味もなく無条件に美味しい。 穂も一緒に茹でたけど、全然違和感なし。 茎も長いまま茹でてみたけれど、全部食べれた。 これが「犬」呼ばわりされて雑草として駆除されるなんて勿体無さすぎる。 うちの庭に導入することにします。 しかし。三十弾って。 どんだけ雑草食べんのよ、自分。 ※「雑草食」「野草食」のタグ↓から過去の投稿も見られます。 ————— Amaranthus blitum ヒユ科ヒユ属 一年草 ヨーロッパ原産とされ、日本では帰化植物として野生化したものが北海道、本州、四国、九州までの全国に広がっている。 若葉や果実は食べられ、青菜のように色々利用できる野草。 なお、ホナガイヌビユは熱帯アメリカ原産で、ジャマイカではカラルーと呼ばれ料理に使われるほか、インドでも野菜として食され、アーユルヴェーダ伝統医学のハーブとして利用されている。
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令月
雑草食第二十七弾。 ヤブマメ(藪豆)。 昨年9月に花を投稿したヤブマメ(画像①)。その時に、地下の豆果が食べられることを知りました。特にアイヌがaha(アハ)と呼び、食用にしていたと聞いて、俄然興味が湧き、地上部が枯れるのを待っていました。(アイヌは、雪が溶けた春に収穫していたそう)。 ヤブマメは、花後サヤインゲンに似た小さな豆をつけます(画像②)が、食べるのはそれではなく、地中にも閉鎖花をつけ、それが結実した豆果を食べるとのこと。 近所のヤブマメのツルたくさん絡んでいる梅の木を覚えておき、すっかり枯れた(画像③)その根元の土を移植ゴテですくってみると、紫がかった豆が!(画像④)ただ、密集してあるわけではなく、一回すくってもせいぜい一、二個、全然ない場所も多くて、それなりの量を採るにはそこそこ時間がかかりました。 家に帰って、洗って、なんとなくトースターで調理。5分くらい加熱して(画像⑤)、実食。 豆まきでまく炒り豆のような風味です。全然違和感なくおいしい。これは普通に「食材」だ!ただ、元々茹でて食べていたようなので 茹でるかレンチンした方が良かったかも。来年またチャレンジしよう。 ※「雑草食」「野草食」のタグ↓から過去の投稿も見られます。 ————— Amphicarpaea edgeworthii マメ科ヤブマメ族 蔓性一年草 日本の北海道から九州、朝鮮、中国に分布。 アイヌは地下の果実をaha(アハ)と呼び、食用していた。
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令月
①コセンダングサ(小栴檀草) ②アイノコセンダングサ(合の小栴檀草) ③アメリカセンダングサ(アメリカ栴檀草) センダングサの仲間が咲き始めました。いわゆる「ひっつき虫」の一つですね。 これも、たくさん種類があってよく違いが分からない。この機会に調べてみました。 ①コセンダングサ 多分、うちの周りでは一番見かけるタイプ。黄色の筒状花だけのヤツ。 ②アイノコセンダングサ 黄色の筒状花の周りに白い花びらのような舌状花がちょっとだけついてるタイプ。もっとちゃんと花びらになっているコシロノセンダングサと、①のコセンダングサの雑種らしい。 (今日はコシロノセンダングサは見かけませんでした) ③アメリカセンダングサ 黄色の筒状花の下に緑色の花びらのような総苞片があるタイプ。 (追記:よく似たタウコギの可能性あり) なお、花びら(舌状花)が白ではなく黄色なのが、元々のセンダングサらしい。センダングサは、日本の在来種(古い時代に渡来した史前帰化植物と推定)。かつてはどこにでも見られたけれど、今ではレア種になっているとのこと。 これからは、黄色い花びらのセンダングサを探してしまいそう…。もし出会ったら投稿しますね。 ————— ①②Bidens pilosa キク科センダングサ属 一年草 北アメリカ原産で、世界の暖帯から熱帯にかけて広く分布する。日本では明治時代に確認された帰化植物。牧野富太郎は、京都府南部から滋賀県にかけて普通に見られるとして、センダングサと区別してコセンダングサという新たな和名を与えている。関東地方以西の河原や荒地などに広く分布。 ③Bidens frondosa キク科センダングサ 一年草 北アメリカ原産。日本では大正時代に確認された帰化植物。奄美諸島・沖縄諸島を含むほぼ全国に分布する。アメリカセンダングサの命名は中井猛之進によるもので、セイタカタウコギの命名は牧野富太郎によるもの。
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