里山台地の林縁や林の小道脇にホトトギスが咲いていました♡ ❀ 今日のお花 ❀ ホトトギス(ユリ科) ホトトギス属 若い株は、スッと立ち上がって葉脇に1個づつ蕾を付けて~1番花は茎頂から開花(?!)しているようで…薄暗い林の中でも、見つけることが出来ます♡ しっかりと充実した株は、葉脇に3個の花を付けています~そしてこちらも茎頂から開花しています‥👀!! 膨らんで解け始めた蕾を覗いてみると~もう、花柱にキラキラした透明の円い小さな粒々の腺毛状突起と、雄蕊の葯がT字状についているのが分かります‥👌🎶 ❦ホトトギスの特徴❦ ・ 茎は上向きの毛 ・ 葉脇に花をつける ・ 花被片は斜上に開き、　　　　　 雄蕊、花柱に赤紫斑がある ・ 花被片の基部に黄斑 ・ 雄蕊の葯はT字状につ　 く

定点観察をしている場所で~花友さんと昨年秋に見つけた蔓性植物…ひょっとしてコボタンヅルかと思い茎先をカットして挿し木をしました♡ ようやく花が咲いてくれました~花芽を虫に食べられてしまって花数は3輪ほど、もともと花数は多くはありませんでした♡ 花の直径は3.5-4.0㌢ほどﾃﾞｽ~この子の名前を教えて下さい‥🙏 昨日(9/16)、隣町の観察会で会員の皆さん、また一緒に採取した花友さんにも見て頂きました♡ センニンソウの葉には、個体差が結構あるようだね~羽状複葉の葉に鋸歯が入っているのは、コボタンヅルの要素も入っているけど、センニンソウで良いのではないかと言うことでした♡ 画夢さんからもコメントを頂き改めて葉のつき方を勉強させて頂きました♡ ありがとうございました‥💓 センニンソウで名前を入れました♡

隣町のミニ観察会に参加しました♡ ツルボ(キジカクシ科) ツルボ属 日当たりの草地の中に埋もれるようにツルボが咲いています~春に芽吹いた葉は枯れて、花の時期に新たな葉を展開させるんですﾈ‥👀!! すっと伸びた花茎の先に、二等辺三角形のような蕾が固まってつき~薄いピンク色の花が下から順に立ち上がって咲くその姿を…「公卿が宮中に参内するときに従者が差しかける長い柄の端折傘(つまおりがさ)をたたんだよう」と‥👌🎶 別名を参内傘~風情がありますﾈ‥🍃 　　(*˘︶˘*).｡.:*♡

隣町の観察会へ‥🚙 里山を流れる川に作られた堰~農業用水を制御するためか、水が抜かれて浅瀬のようになった場所に8羽のコウノトリを発見‥🕊️ 植物観察のはずが探鳥会になって~皆大興奮でした‥👏💓 ゆる~い観察会ならではﾃﾞｽ‥👌🎶 それでは、私もゆる~く出会った植物たちをご紹介♡ ① オトギリソウ(オトギリソウ科) オトギリソウ属 花弁、萼片に黒点・黒線が見えます~そして葉にも、よく見ると黒点が沢山ありますﾈ‥👀!! お花の中をのぞくと~沢山の雄蕊が3個の束になっていて賑やかに…真ん中の雌蕊は柱頭がオレンジ色で3つに分かれて雄蕊の中に入ってチャームポイントに‥(^_-)-☆ ② タムラソウ(キク科) タムラソウ属 アザミの花に似ていますけど~棘がないのでホッとする優しいお花ﾃﾞｽﾈ‥♡ お花の中をのぞくと~筒状に合着した雄蕊の葯を中から突き上げるようして白い花粉を押し出しています‥👀🎶 その後、柱頭が2裂して雌性期に~クルリンとなるんですよﾈ‥💓 一番外側の垂れ下がった筒状花は雄蕊も雌蕊も見当たりません~不稔性の花ﾈ‥♡ ③ オトコエシ(オミナエシ科) オミナエシ属 茎が太くて逞しいですﾈ~咲き始めのようﾃﾞｽ‥🤍💚 ④ ツリガネニンジン(キキョウ科) ツリガネニンジン属 薄紫や白色の花冠から突き出した花柱の先っちょが3つにわれて可愛らしい‥♡ 林縁斜面~タイミング良くキアゲハがpic画面に入ってくれました‥😲!! ⑤ コウノトリ 2年前里山散策中~初めて出会ったコウノトリ~田んぼの中から飛び立つ美しい姿を花友さんと見送りました‥🕊️ 今回は隣町で8羽~観察会のお仲間と感動を分かち合いました‥💓🎶

里山台地の林床~7月に入ると木漏れ日のあたる草地にヤマユリが咲き始めます‥🤍🌿 7月22日~甘く香りのただよう小道を歩きました♡ ヤマユリ(ユリ科) ユリ属 発芽から開花までには、5年以上かかるとか~「一輪1年」といわれ、古い株ほど多くの花をつけます‥🤍🌿 花の色は白色~花弁の内側中心には黄色の筋があり、紅褐色で突起のある斑点が散らばってあります♡ そして雄蕊が6個、先っちょの葯は線形で大きく花粉は赤褐色~咲き進むと成熟してT字になります‥👀!! ⑤ 縮緬の古布を使ってシマエナガを作りました~試作を繰り返しやっと『シマエナガだんご』完成しました‥ ヽ(=´▽`=)ﾉ ベンジャミンゴムの木に止まらせて~お仲間と完成をお祝いしました‥👌🎶

隣町の観察会(6/17) 里山台地~林の中の小道を歩きました♡ ムラサキニガナ(キク科) アキノノゲシ属 茎は直立、上部で花序枝を出し、多数の頭花をつけ~直径1cmほどの紫色の花を下向きにつけて咲き始めました♡ 花弁のように見える(舌状花)、1つ1つが1個のお花でそれが集まって咲いているんですよね♡ ピュッと伸びてるのが、筒状に合着した雄蕊で~花粉にまみれて中から顔を出して、クルリンと巻いているのが雌蕊‥👀ﾅﾙﾎﾄﾞ!! 茎にも花柄にも腺毛があるようなのでケムラサキニガナかな‥🤔?!

隣町の観察会 シロキクラゲ（キクラゲ科） キクラゲ属 朽ちた枯れ枝（コナラかな？）に生えているシロキクラゲ~菌類でキノコ‥🍄 白い半透明な八重の花びらのよう~クリスタルの輝きは、雨に濡れて美しさを増しています‥💎 触れてみると、ゼリー状でぷにゅぷにゅしていました~ﾁｮｯﾄ変わった形で、鶏冠状や耳状のものも見られました…興味津々ﾃﾞｽ♡ そして気になったのが~シロキクラゲのすぐ近くに寄り添って写っている黒色のキノコ‥🍄‍🟫👀🍄‍🟫!! クロコブタケと言って~シロキクラゲが寄生しているんだって‥😲!! クロコブタケの菌糸が倒木に入り込んで養分を吸収しているようだけど~逆にシロキクラゲは、上手く寄生して養分かすめとっているようです‥♡ ✴ 参加できなかった先日のミニ観察会で~シロキクラゲをお店で調理をして頂いて食べたのだとか…クセが無くなめらかな口当たりで美味しかったそう‥🙄!!

隣町の観察会 里山台地の林の中~綺麗に手入れをされている林床は、落ち葉が積もってふかふか…雨の中の観察になりました‥👀🎶 ミヤマナルコユリ（キジカクシ科） アマドコロ属 アーチ状に斜上する茎は、紫色を帯び上部に稜があり~葉は左右に振り分けられた、ふっくらとした楕円形で互生…並んでいる様子を上から見ると、葉腋のところから“くの字”に曲がってるかな…🤔!! 葉の付け根から釣鐘状の白い花が1-2個垂れ下がるようにして咲いていました~花冠の先がわずかに開いて淡い緑色…いい感じﾃﾞｽ‥🤍💚

降っていた雨も止んで晴れ間が出て来ました~☀️ 様子見していた~隣町の観察会開始ﾃﾞｽ‥🎶 ①②③ 早春の林床に咲く小さなチゴユリ~正面を向いて『私を撮って~』と言っているようで…可愛らしい姿を収めることが出来ました‥🤍💚 チゴユリ（イヌサフラン科） チゴユリ属 花弁が6個でその基部に雄蕊がついていて~花糸の先っちょの葯が弾けてﾂﾌﾞﾂﾌﾞの花粉が見えています‥🔍️ 子房上位なんですね~ﾌﾟｯｸﾘ丸い黄緑色の果実の赤ちゃんが見えています…成熟すると黒紫色の液果になります‥⚫️🌿 ③ 茎は葉の付け根の節でカクカクと曲がっています‥👀!! 見事な群生も見られました‥🌿🤍🌿🤍🌿 ④ 春の里山台地の林床は優しい光が差し込んで気持ちが良かったﾃﾞｽ‥(^^)🎶

湧水が染み出している林縁の斜面に落ち葉にうもれるように咲いていました‥☘️🤍☘️ スハマソウ(キンポウゲ科) ミスミソウ属 ①②③④ ミスミソウに似ています~葉は三角形で肉厚、3浅裂し裂片の先が丸くなるのが特徴…花弁状に見えるのは白い萼片、緑色で萼片のように見えるのは総苞片で白い萼片を支えています‥☘️🤍🤍🤍☘️ ② 花弁状の萼片の数は6~10と変異があるようです‥👀🎶

隣町の観察会のお仲間と一緒に歩いて来ました‥🚙 成田空港の北東地域~まだ開発されていない長閑な里山…足元はオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ツメクサ等の花が咲いていてふかふか…気持ちの良い春色ﾃﾞｼﾀ‥🌱🩵🩷🤍🌱 ジロボウエンゴサク(ケシ科) キケマン属 ①③ 林縁の谷側の湿った場所に咲いていました~ネコノメソウも一緒ﾃﾞｽ‥🩷🌿💚 草丈15~20㌢ほど細長い筒状の花、花茎に2~7個ついていて、キケマン属の中でも小さくて可愛らしい紅紫色です ② 花柄のつけ根にある苞葉は全縁で菱形~開花前の花の蕾を守っていました‥💕 早春から初夏だけ地上に姿をみせてその後は、地下の塊茎で次の春を待ちます (*˘︶˘*).｡.:*♡🌱

隣町の観察会~里山台地の森を歩いて来ました‥🚙 スギ、ヒノキ等の針葉樹、シイやカシ等の常緑広葉樹と秋に葉を落とす落葉広葉樹が入った森~見上げると上手く棲み分けされていて気持ちが良いな~🙄!! ① ふかふかの急斜面に背を向けて~うつむいて咲くシュンランを見つけました…今年は少し開花が遅れているようです‥💚🤍 普通、淡黄緑色の花を頂生に1個つけますが~よく見ると2個ついています‥👀!! 花の構造は、萼片(3) 側花弁(2) は緑から黄緑色~唇弁(1) は白色で成熟してくるにつれて反り返り…濃紅紫色の斑点が個性的ﾃﾞｽ‥👍️ ② 光に透けるような淡い肌色をした膜質の鱗片にゆるく包まれて~まもなく開花かな‥🤔 地際から束生して出る線形の葉は、縁に微鋸歯があります‥🔍️ﾜｶﾙｶﾅ? シュンラン(ラン科) シュンラン属

❀ 今日のお花 ❀ ホトトギス（ユリ科） ホトトギス属 里山の台地斜面に垂れ下がって~アチコチで咲いていました。 左右に互生した葉の付け根から2‐3個の花を上向きにつけているので1列に並んでいるように見えますﾈ‥👀!! 花被片は6個で斜め上向きに開いているのが特徴~紫色の斑点が、互いに寄り添って束状に立ち上がった花糸、花柱の先の3つに分かれたところにもたくさんあって賑やかﾃﾞｽ。

‘’ 今日のお花 ‘’ オモダカ（オモダカ科） オモダカ属 かつて水田だったようで~少々湿り気のあるﾌｶﾌｶした場所に生えていました‥🤍💚 3方向に分裂した矢尻形の葉は、とても印象的で~茎に3個づづ輪生する雌花と雄花は爽やかです‥🍃

隣町の観察会の朝~調位運動をはじめたクズの葉っぱの付け根にある葉枕を確認していたら…クズの茎に巻きつく○○○カモメヅルを見つけました‥👀!! はて。。。?? ②③ カモメヅル属のお花~合弁花で無毛、星形に5裂していて…裂片は細長く、先がしっかりと捻じれています‥👀!! 中心に蕊柱（雌しべと雄しべが合着）、そのまわりに褐色の副花冠が5裂してくっついています‥🔍 コバノカモメヅル~~~🤔ｶﾅ?? 教えて下さい~宜しくお願いします‥🙇‍♀️ 追伸 : 花友さんのジュリアーノさん、かしさんから教えて頂きました~早速、「アズマカモメヅル」と訂正しました…ありがとうございました‥m(_ _)m💞

タヌキマメ（マメ科） タヌキマメ属 隣町の観察会に花友さんと出かけました‥🚙 はじめに、会員の方から~ﾜｸﾜｸ情報のご紹介があります‥💞 ② その1つがコチラ~鉢植えのタヌキマメです‥🦫 お花はGSで知ってはいましたが~実際に見るのは初めてでした。 マメ科らしからぬ葉っぱは、1枚の「単葉」で広線形~葉のみの時期にはマメ科の植物とは思えない姿をしているのですね‥😲!! ネムノキやクズなどの他のマメ科植物と同じように~夜間には葉を立てるようにして茎にそって眠るそう‥💤ｼｭｳﾐﾝｳﾝﾄﾞｳ!! 朝、9時過ぎ~花が咲いていませんでした‥👀!! 「観察会が終って戻って来る正午頃には花が咲くと~~~」言ってましたｹﾄﾞ‥🙄?! 長い毛に覆われた萼の中に入っていて｡｡｡開花の気配は感じられませんでした‥🤔?? 　　　　 ︙　　　　　 ① そしてお昼、咲いていました‥(*^^*)🎶💙💚 花期は7～9月、茎上部あるいは分枝した枝先の総状花序に、直径1cmほどの青紫色の蝶形花を咲かせます~旗弁基部中央には濃紫色の筋があり、左右の翼弁基部には白斑があります。 ＊ 千葉県では、個体数が少なく要保護生物(ｃ)になっています。