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檸檬の一覧

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檸檬(レモン) ミカン科ミカン属の常緑高木。ヒマラヤ東部原産。15世紀頃、イタリアやスペインで栽培が盛んになり、コロンブスがアメリカ大陸に持ち込んだ。冬季温暖で夏季降雨の少ない地方がレモン栽培の適地で、現在ではアメリカやイタリア、オーストラリアで栽培される。日本には明治時代に渡来した。日本では輸入レモンが多いが、その多くはカリフォルニア産。近年まで圧倒的に輸入レモンが多かったが、皮まで使った料理が流行るなど、国産レモンが多く求められるようになってきたためか、最近国産レモンに対する需要が高くなり、衰退しかけていたレモン生産が盛んになりつつある。広島県の尾道市、大崎上島町、呉市など瀬戸内海島嶼部で盛んになりつつある。レモンは本来四季成り性であるが、日本では11〜12月にかけて成熟する。樹上に放置して成熟すると果実は黄色になるが、それでは大きすぎて貯蔵性も低いので、適当な大きさになったときに収穫して低温で長期貯蔵し、エチレンガスを用い果面のクロロフィルを分解して出荷する。代表品種のリスボンは寒さに強く豊産性が高いため最も多く栽培され、輸入・国産ともに多くを占める。日本では『サンキスト』の企業名で知られ店頭で目にする機会が多い。ユーレカはシチリア原産で、今では主にアメリカで栽培される。中国で発見されたオレンジとの自然交配種メイヤー(マイヤー)も出回るようになってきた。 花のつぼみは淡い紫色で、咲くと白色になる。四季咲きのため、5月、7月、10月頃に開花。開花後6ヶ月で果実が成熟する。芳香に富み、料理や紅茶に添えたり、パイやケーキの香料やレモネードとしても利用される。ビタミン含有量が高く健康食品としての価値も高い。クエン酸を多く含み、代謝を活発にし、疲労を回復し、夏バテを防止するのに貢献する。クエン酸は夏バテが出始める頃に思い出されるように、語呂合わせよく『9月3日はクエン酸の日』とされる。 出典『食材図典』『図説 果物の大図鑑』『フルーツひとつばなし』
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