若い時(まだ十八にもなってないとき)、友達なのかしら?と思いはじめた男の子が、一人暮らしを始めたので、乞われるままに料理というものを作りにいった 調理道具を百均で揃え、スーパーで食材買って、メニューはトンテキとポテトサラダとみそ汁 たぶん、こうやって作るんだろうな…と思いながら作った料理の出来は、そこそこ なかなか、しっとりならないポテトに牛乳をドボドボこれでもか!!と入れていた記憶がある 何度も味見をしているうちにポテサラもどきは、なんとなくポテサラになっていく… そんなことはどうでもいいのだけれど、困ったことに　 その日から、男の子は彼氏のような振る舞いをするようになりました なんでっ? って思ったけど、料理を作りにいくっていうのは、そういう事になるのらしい 言っときますが、ふたりは手を繋いだこともない清い関係なのでした 男の部屋にあがりこんで手料理って、そりゃ好きじゃなかったら、せん事でしょうよ と今なら思うよ でも、好きじゃなかったんだよ本当に 初めての遠足感覚 わくわくしたかっただけなんだ、と私は理解している 分別がなかったといえば、そうです すんません で、仕方ないので、男の子とはお別れすることになります 付き合ってもいないのに… ｸﾞﾊﾊﾊﾊ でも　それから二ヶ月後、男の子にはモデルみたいに超かわちい彼女ができます そして私は共通の友人から「あんたアゲマンやん😂」となぜか笑われることに… 私と付き合わなくて幸せになった男がいるとして… 私という存在は、上げなのか下げなのか?? ひとつだけ、わかったことは、男の子が私に感謝していたという話でしたﾒﾃﾞﾀｼ 〜すべての出来事には意味がある〜 去年、コガネムシ幼虫にやられて枯れかけたコニファー、復活しました!!