ハイミチヤナギ　這道柳 タデ科 ミチヤナギ属 原産地　ユーラシア大陸 花期　6〜10月 一年草 ・高　さ 10～40cm ・茎　節間が短く、よく分枝 　　　し、地を這って広がる。 ・葉　互生し、青味がかった 　　　緑色、長さ5～20㎜、 　　　　　　幅2～7㎜ 　　　狭卵形 　　　基部には膜質の托葉鞘が 　　　ある。 ・花被　長さ2～3.2㎜、5個 　　　　に中裂する。 　　　　花被片は緑色、 　　　　縁が白色～淡紅色 ・蕾　淡紅色。 　　　雄しべ6～8 個 雌しべ1個。 ・痩果は花披に包まれて大きくなり、褐色になった花被に包まれたまま、完熟して落ちる 護岸とコンクリートの歩道の隙間に生えていました。 平たく株基から円形に這って枝を延ばしています。護岸には護岸に沿って植上に伸びていました。

花蓼　ハナタデ 別名　薮蓼　ヤブタデ タデ科 イヌタデ属 分布　日本全土 在来種 花期　8~10月 1年草 ・山野の林内や林縁に生育 ・高さ30～60㎝。 ・茎　基部がやや這ってから直 　　　立する。 ・葉　互生し、卵形〜長卵形 　　　で、先は急に細くなり 　　　尾状にとがり、中央部 　　　に黒っぽい斑紋があるも 　　　のが多い ・托葉鞘　筒形でふちに長い毛 　　　がある。 ・花序　白色～淡紅色の小さな 　　　花をまばらにつける ・花被　4又は5裂。 　　　花柱は3裂。 　　　雄しべは7(8)個。 ・小苞　先はやや長い毛状にな 　　　る。 他のタデと乱れ咲いていて綺麗には撮れなかった。 記録のため投稿させてください。

①②深山谷蕎麦　ミヤマタニソバ タデ科 イヌタデ属 分布　本州　四国　九州 在来種 花期　8~9月 1年草 ・山地の陰湿地に生育 ・葉　互生、翼のない細長い 　　　葉柄がある。 　　　葉身は三角形 　　　質は薄い 　　　暗紫色の八の字形の斑紋 　　　がある ・茎　細く、根元から分枝 　　　し、下部は横に這い、 　　　先は斜 上又は直立し、 　　　高さ15~50cmになる 　　　まばらに下向きの 刺あ　 　　　る 　　　多くは赤紫色を帯び 　　　る。　 ・托葉鞘　長さ約4mm、 　　　しばしば上部 が緑色の 　　　葉状に丸く広がり、ご 　　　く短い縁毛がある。 ・花　白色〜淡い紅色、5深裂　 　　　する。 　　　花被片の長さ2〜3mm 　　　雄蕊5~8本、花柱3本 　　　茎頂 および上部の葉腋 　　　の細い枝先に花序柄を出 　　　し、2~5個まとまって 　　　つく。 　　　花序柄や小花柄にときに 　　　腺毛がある ・瘦果　3稜形、長さ約3mm 　　　　褐 色、光沢がある。 2025/10/12 吾妻山にて撮影 ③④⑤溝蕎麦　ミゾソバ タデ科 タデ属（イヌタデ属） 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　7~10月 1年草 茎の先端で枝分かれした先に、直径 4 - 7mmの根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 花弁に見えるものは萼である。 田や畑のある地域の側溝の中で咲いていました。 🏷️今日のお花 2025/10/22 佐伯区五日市にて撮影

伊吹虎の尾　イブキトラノオ タデ科 イブキトラノオ属 分布　本州　四国　九州 花期　7〜8月 伊吹山に多く花穂を虎の尾に見立てたことからこの名がついた。 陽当たりの良い高山帯からの山地帯に生育する。 花茎は30cm〜100cm以上になる 先端に長さ6cm前後の花穂をつける。 花色は白色か淡紅色。 よく晴れた猛暑日。 ここでは　遮るものは何もなく スマホが熱くなりすぎて　いつもに増して写真が綺麗に撮れなかった。 これが限界。

凡篤蓼 ボントクタデ タデ科 イヌタデ属 分布 本州 四国 九州 在来種 花期 9~10月 一年草 花をまばらにつける。 葉には黒斑が入る。 よく似ているヤナギタデは葉に 黒斑がない。 葉に辛味がない。 ヤナギタデは辛味がある。そうです。 葉っぱをちょっと噛んでみました。ほんの少し辛みがあると感じたのですが¿ヤナギタデの辛みはこんなもんじゃないでしょうね。 葉に黒斑があるしボントクタデ間違いないと思います。 タデ科の植物が庭に生えて来ました。サクラタデかシロバナサクラタデ の種が溢れて生えて来たのだろうと思っていたら蕾ができ初めて様子が違うのに気がつきました。ボントクタデ、周りにどこにも咲いたのを見ません。どこから来たのでしょうか。

異形花柱花のタデ科２種 ①桜蓼　サクラタデ タデ科 イヌタデ属 分布　本州　四国　九州　沖縄 在来種 花期　８〜11月 短花柱花 ②白花桜蓼　シロバナサクラタデ タデ科 イヌタデ属 分布　北海道　本州　四国　 　　　九州　沖縄 在来種 花期　8~11月 短花柱花 水田などに生育するはずなのに植木鉢で乾燥と暑さとに負けず咲いてくれました。 サクラタデ、シロバナサクラタデ ともに異形花柱性種です。 短花柱花と長花柱花の２型で 送粉者（昆虫など）の口吻の付け根に短花柱花の花粉が、口吻の先端には長花柱花の花粉が付着すると報告されているそうです。

写真①② 赤地利蕎麦　シャクチリソバ タデ科 タデ属 原産地　北インド　中国 花期　7〜10月 多年草 ・花　径5〜6mm 　　　雄蕊8、花柱5、 　　　葯は紅色。 　　　短花柱花と長花柱花が別 　　　の株につく。 ・果実　痩果　長さ8mm 　　　　3稜形 ・中国から薬草として昭和初期に渡来し野生化して帰化した。 写真③④ 蔓蕎麦　ツルソバ タデ科 イヌタデ属 分布　本州の房総半島以西、 　　　伊豆諸島、四国、九 　　　州、沖縄 在来種 花期　5〜11月 多年草 ・生育場所　湿った谷、草が茂った斜面、混交 林、谷の藪、山の斜面 暖地の海岸に多く、渥美半島に多い。 ・痩果は宿存する肉質の花被に包まれ る。 広島市植物公園の離れた場所で咲いていました。 よく似ています。

石見川　イシミカワ タデ科 イヌタデ属 分布　日本全土 花期7~10月 果実期　10〜11月 一年草 つる性 ・生育場所　道端　田のあぜ　 　　　湿った草地 ・茎　下向きの鋭い刺(逆刺) 　　　があ る。 ・葉　三角形、白緑色で、葉 　　　柄は 葉縁でなく、葉身 　　　下部の縁寄りにT字状に 　　　つき、刺がある。 ・托 葉鞘　膜質で短く、上部 　　　は丸く茎を 取り囲む。 ・花　丸い苞の上に小さな花序 　　　をつける 　　　花被は淡緑色5中裂で 　　　全開しない ・果実　丸い苞の上に花被に包 　　　まれた丸い果実が多数重 　　　なって乗 り、秋には果実を 　　　包んだ花被は多肉質になり　　　 　　　色は青~紫色に変わって 　　　いく。 　　　花被の中の果実は黒紫 　　　色、直径約3mmの球 　　　形。 ・1日に15cm成長し、7m以 　　　上になる。 今年は嬉しいことに美しいイシミカワの果実を見ることができました。

秋の道柳　アキノミチヤナギ 別名　ハマミチヤナギ　 　　　ナガバハマミチヤナギ タデ科 ミチヤナギ属 分布　北海道　本州　四国　九州 花期　9〜10月 河岸や河口の砂地に生育する。 葉　長楕円形 　　長さ　5〜30mm 花　淡紅色 　　葉腋につく かわいいお花をハッキリ撮りたかったのですが暑すぎる9月、35℃の砂浜、これが限度でした。 1枚目⬅️ 花の下に落ちていたプラスチックの板を敷いて写真を撮ったので板に書かれた文字が黒く写っています。

藍　アイ 別名　タデアイ、アイタデ タデ科 イヌタデ属と 原産地　中国　インドシナ半島 花期　9〜10月 一年草 写真1枚目　花が咲いています。 写真2枚目　茎、托葉鞘、茎葉の様子。 日本に伝わったのは6世紀以前だそうです。 ・犬蓼によく似ているがアイは葉に傷がつくとその場所が藍色になるので区別がつく。（写真3枚目） ・葉は藍染の原料となる。 また乾燥させて解熱、殺菌の漢方薬にもなるようだ。 「寒い冬にぴったりな藍茶のススメ」　愛染結の杜の記事、下記を見つけました。 藍茶の効能として、ポリフ ェノールによる抗酸化作 用、中性脂肪値の上昇抑 制、コレステロール値を整 えるなどが挙げられます。味はふわっと した甘みを含んだ、まろやかで飲みやす いお茶です。ノンカフェインなので、リ ラックスしたいときに最適で、寒い冬に はホットがオススメです。

道柳　ミチヤナギ タデ科 ミチヤナギ属 花期　5〜10月 花被　長さ3mmほど ベトナムでは野菜として　 生薬名　扁蓄　漢方では利尿効果があるとして、 西洋でも収斂効果があるとして使われるそうです。 ハイミチヤナギと迷いました。 撮影　2022/09/10

凡篤蓼 タデ科 イヌタデ属 分布　本州　四国　九州　沖縄 花期　9〜10月 一年草 花被　長さ2.5~3mm 葉の中央に八の字状の斑がある。 名前の由来はポンツク(間抜けの意)から転じた。 よく似ているヤナギタデ(ホンタデ)は葉に辛味があるが本種には辛味がないのでポンツク→ボントク となった。 のんたんさん丁寧に教えてくださったので場所すぐにわかりました。イノシシ避けの柵が出来てたので慌てましたが違う道から行けました。 ありがとうございました。

石見川、石実皮、石膠 タデ科 イヌタデ属 分布　日本では北海道から沖縄まで全国 花期7〜10月　 薄緑色の花が短穂状につき花後に5mmほどの果実がつく。 丸いお皿(苞葉)に盛られたカラフルなお団子(多肉化した萼に包まれて中には痩果)がかわいい。

犬蓼 タデ科 イヌタデ属 分布　　日本では　北海道　　本州　四国　九州　沖縄 花期　4〜11月 和名はヤナギタデに対し葉に辛みがなく役に立たないのでイヌタデとなった。 普通赤い小さな花や果実をつける。それを赤飯に見立て　別名　アカノマンマとも呼ばれる。 この個体は白にほんのり紅をさしたくらいなので別名のアカノマンマとは呼べそうにない。 シロバナイヌタデになるのでしょうか？

谷蕎麦 タデ科 イヌタデ属 分布　北海道　本州　四国　九州 花期 7〜10月 花径　3〜8mm

溝蕎麦 タデ科 イヌタデ属 分布　北海道　本州　四国　九州 花期7〜10月 花弁に見える部分は萼で花弁はない。 茎は下向きに棘がある。 花径　約8mm 長さ　役7mm

継子の尻拭い タデ科 イヌタデ属(タデ属) 別名　トゲソバ 和名は名前の通りひどい名前。 韓国では　嫁の尻拭き草　と言うそう。韓国も日本も発想が似ているところが面白い。 花期　5〜10月 花言葉は　変わらぬ愛情　だそうだが、愛情があるとはとても思えない。 それにしてもかわいい花❥︎･•

蔓蕎麦 タデ科 イヌタデ属 蔓性の多年草 花期　5〜11月 分布　日本では　本州(伊豆七島　紀伊半島) 四国　九州　沖縄