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マメヅタラン属の一覧

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阿南田零
14日の深夜(15日の未明)に載せたやつ。一旦室内に取り込んでたけど開花したので撮影のために再び外に。3年ぶり。てか早いな。だいたい11月末とか12月始めとか、完全に室内に取り込んでから咲くんだけど大丈夫か? バルボフィラム エリザベス アン 'バックルベリー' Bulbophyllum Elizabeth Ann, J.Chambers 1969 'Buckleberry' ロンギッシマム(Bulbophyllum longissimum)と ロスチャイルディアナム(Bulbophyllum rothschildianum)の1次交配種。たぶん、最も普及してるバルボ交配種。 直射日光はダメだけど、かなり明るいところでも暗くても良く育つ。ただ、ここ2年ほどは春~秋に苔蒸すような暗い場所に置いてたら花が着かなかったので、花芽形成のためにはある程度明るい場所の方がいいみたい。 臭いは生魚っぽい中にかすかに干しエビのような…。 ------追記 バルボを集め始めた頃の記憶では、個体名の綴りが'Bucklebury'だった気がしてたけど、この株に付いてたラベルの綴りは'Buckleberry'。 検索かけても圧倒的に'Buckleberry'が多いし、Orchidrootsでも'Buckleberry'ばかりなんで自分の記憶違いかと思ったんだけど…。 やっぱり気になって、蘭の名前としてじゃなく、個体名の部分だけで検索したらBuckleburyってイギリスに実在する地名だった。だとしたら、やっぱりこっち(Bucklebury)の綴りの方が正しい気がするんだけど、ランの名前自体がエリザベスとアンだし…。どうなんだろ?
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阿南田零
バルボフィラム アンブロシア 'フクヤ' Bulbophyllum ambrosia (Hance) Schltr. (1919) ラン科マメヅタラン属(バルボフィラム属) 昨年、アンブロシアの開花が始まったのがGW過ぎで、『こんなに遅いのは初めて』と書いたんですが、今年もGW過ぎましたよ。しかも、今年、この株の花はこれだけっぽいです。分け株の方は耐寒テストでダメージ食らったんで咲かないかと思ってたんですが…そっちの方が花数多いです😓 うちのアンブロシアは、毎年『今年は花が少ないな~』と思っていても、あとからあとからパラパラと咲き続け、結果的にはそれなりの数が咲くんですが、ラン展で展示されてる株みたいに、いっぺんに咲くことはなかったんですよ。 で、同時に咲かせるためにはきっと花芽の成長を同期させるきっかけが必要なんだろう、そのきっかけは乾燥なんじゃないか?と昨年の花後に思いまして、今季は年明けから2ヶ月ほど水切りをしたんですが、この有り様です。 見ての通り、株のコンディションは悪くない、というか、モリモリですが、どうすれば開花時期をシンクロさせられるんでしょうか。 もちろん、花芽が出たら室内に取り込んで強制的に花芽の成長を促すというのは1つのやり方でしょうが、野生状態でも一斉に咲いてるみたいですし、せっかく通年屋外で育てられる蘭なので、出来れば外に置いたままで一斉開花させたいものです。 いずれにしても、ちょっと株が込み合いすぎてるので、少しトリミングしないといけませんね。
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阿南田零
毎年恒例のロンギフロラム 'トーキョー'です。 バルボフィラム ロンギフロラム Bulbophyllum longiflorum Thouars (1822) ラン科マメヅタラン属(バルボフィラム属) #元々のラベルはCirrhopetalum longiflorum 'Tokyo' BM/JOGA 毎年恒例は恒例なんですが、うちの栽培環境では例年は初夏咲きです。今年はまだ屋外にも出してません。狂い咲きというか、超フライング咲きです。 このロンギフロラム 'トーキョー'という個体は冬期最低気温が5℃あれば越冬可能なんですが、うちの環境では、最低10℃近くは無いと花付きが著しく悪くなる事が分かっていて、昨シーズンは10℃を切らない部屋で越冬させたのですが、照度の低い棚下に置いた株は(春からはしっかり日に当てたにも関わらず)ほとんど花芽が付きませんでした。 それで、冬期の日照強度が半年後の開花に影響するんじゃないかと考え、今シーズンは、同じ10℃を切らない部屋でも1番窓際の明るいところに置いたところ、こんな時期に咲いたというわけです。 越冬期間中で、水もずいぶん控えた中での開花なので、花も小さいし輪数も少ないですが、やっぱり、このバルボの開花には温度だけじゃなく、十分な照度も必要な事が確認されたのかなと思います。まあ、本番の初夏にきちんと咲いてくれてナンボですけどネ😋 あ、今度、初夏に咲いたらその時にでもまた詳しく書きますが、Bulbophyllum eberhardtii(バルボフィラム エバーハーディ、バルボフィラム エベルハーディティなど)という名で売られているバルボがありますが、それと、このロンギフロラム 'トーキョー'は実は同種です。というか、Bulbophyllum eberhardtiiの中から選抜された個体が'トーキョー'です。…売られてる値段はずいぶん差がありますが。
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阿南田零
先日の『名前はまだない』バルボの正面です。 フィリピンのパラワン島で発見されたので、俗にバルボフィラム パラワネンセ(Bulbophyllum palawanense)と呼ばれていますが、正確にはまだ学名が付けられていない、未記載種(名無し)です。 元々は、アメリカの植物学者で東南アジアの蘭の新種をたくさん記載しているGarayさんが、アメリカ蘭協会(AOS)の会報で「パラワネンセですー」って紹介しただか、「今度パラワネンセって名前をつけます!」って言っただか、みたいな話らしく、以来、その世界では『GarayさんがそのうちBulbophyllum palawanenseとして命名(新種記載)するのだろう』という想定の元、そう呼ばれていたようなのですが、結局、Garayさんは命名することなくお亡くなりになられました。なので、未だに通り名がそのまま、あたかも学名のように使われています。 永くフィリピンの蘭を調査・研究し、沢山の新種記載もしているCootes(クーツ)さんは、Garayさんが亡くなった翌年、「パラワネンセは(論文として)公式に発表された名ではないので、使うべきではなく、バルボフィラム ロビーの亜種 ブレビフロラム(Bulbophyllum lobbii subsp. breviflorum)とすべきだ」と述べてます。 ブレビフロラムは、元はスマトラナム(Bulbophyllum sumatranum(これもGarayさんの命名))というスマトラ固有のバルボと、それによく似たボルネオやタイのバルボをまとめてロビーの亜種としましょう、と2015年に提唱された亜種名なのですが、特に、その中の、ボルネオ島サバ州産のバルボは、色も形もパラワネンセ瓜二つです。なので、この時パラワネンセも共にブレビフロラムに纏められても不思議はなかったのですが、残念なことに、未記載種(=種としての特徴が定義されていない)だったパラワネンセはこの亜種に含められませんでした。 そうした経緯からすれば、上記のCootesさんの意見はとても納得できる妥当なものなのですが、これまた残念なことにCootesさん、自分で『パラワネンセは論文として公表された名じゃないから使うべきでない、ブレビフロラムと呼ぶべきだ』と言いながら、その主張を論文として公式に発表せず、フィリピンの新聞のコラムに書いちゃったものだから、パラワネンセはブレビフロラムとはならず、通り名のままなのです。 まあ、やはり将来的にはパラワネンセはブレビフロラムに含められるんじゃないかと思いますけど。
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