【季節の花華シリーズ:ホオヅキ編】《連投》 ♧ホオズキ;鬼灯/酸漿 別名;タンバホオズキ/カガチ/ヌカヅキ 英名;Chinese lantern plant 📝玄関先のテラスに飾っていた「ホオヅキ」が*真朱色になって色づいてきたので、そろそろドライフラワーにしようかな？思案中でした🐶 🗒️直前の投稿と前後しますが、これがドライフラワーにする前の様子デスら😺 《一九献上》 「昼下がり ホオヅキ美々し 真朱;まそほ色」 @訳意; Illuminated by the afternoon sunlight, the ground cherry blossoms shone a deep crimson red and looked very beautiful. ;昼下がりの陽光に照らされて、ホオヅキは*真朱色に輝いてとても綺麗に見えました。 *真朱色:まそほ色:まそお色;しんしゅいろ 真朱（しんしゅ）色とは、少し黒みのある鈍い赤色のことです。 「朱 しゅ』は硫化水銀鉱物から作られる「朱丹 しゅたん」を元にした天然の赤色顔料で、我が国では縄文時代から発掘されており『万葉集』にもその名がみられます。 朱丹の良質な物を「朱砂 しゅさ」、中国湖南省辰州でとれる最上の物は『辰砂 しんしゃ』という別名でも呼ばれました。 奈良時代には赤土の赭;そほに対し、『*真朱;まそほ』とも呼ばれ、純度が高いことを表現しています。 色名に「真」の字が付いているのは「混じりもののない自然のままの朱である」という意味からです。 逆に、硫黄などを合成した人工的な『朱色』は色合いがより鮮やかなこともあり、『銀朱 ぎんしゅ』として区別されました。 August 8,2024:past 13:00’;📱shooting August 13,2024:past am 03:20';upload by Kazyan’s Green Studio