礼文、利尻、幌内公園の花 ①レブンソウ　マメ科　オヤマノエンドウ属　礼文島の草地やれき地に生える。礼文固有品種 ②クマザサ　イネ科　ササ属で山地に生育　 近所の紫金山でも生い茂り、身近な植物ですが、今回の旅行でもあちこちに群生していました。これは、利尻島で昨年花が咲いた後、一面に枯れたようになっている様子。 本島の湿原も徐々にクマザサに置き換わっているのが、掲示されており、気になりました。 ③イタドリ　タデ科　イタドリ属 北海道西部以南の日本各地や朝鮮、中国に生育するそうですが、ここ稚内にも生い茂っていました。

この回のは名前が少しあやふやなのがあります、 礼文島で ①オオミミナグサ　ナデシコ科　日当たりの良い場所で生育　礼文島、九州、朝鮮半島の済州島に分布 ②オトギリソウ　オトギリソウ科　身近に見るものより、ずっと小ぶりです　北海道から沖縄、南千島、樺太南部、朝鮮に分布 ③シコタンハコベ　ナデシコ科　ハコベ属 ほっかや、長野の高山乃岩れきに自生 ④シロバナモミジアオイ　アオイ科　フヨウ属　自生しているようです。 ⑤シロバナチシマフウロ（トカチフウロ）　フウロソウ科　フウロソウ属　海岸（道北、道東）や山地〜高山帯の草地等に生える　分布は北海道、本州北部　

利尻島で出会った植物たち ①ウバユリ　ユリ科　ウバユリ属　関東以西から九州の藪の中に生える？それでは貴方は違うのか？ ②ヨツバヒヨドリ　キク科　ヒヨドリバナ属　ヒヨドリバナそっくりで葉が4枚づつ付く。北海道、中部いほくの本州、ロシアに分布 ③キンミズヒキ　バラ科　キンミズヒキ属　北海道から九州の低地に普通に生える。 ④ヤマハハコ　キク科　ヤマハハコ属　北海道、本州長野県、石川県以北、中国、ロシア等に分布 ⑤オオウバユリ別名エゾウバユリ　ユリ科　 草丈150センチ以上　花は横向きに沢山付く

利尻島で見られた花 ①リシリアザミ　キク科　アザミ属　利尻島固有種　島南東部の海岸沿いにに分布　チシマアザミが下向きに咲くのに対し、上向きに咲く。 ②エゾニュウ　セリ科　シシウド属　北海道から東北地方海岸沿いに自生。山菜として食される。アイヌ語由来 ③ドクゼリ別名オオゼリ　セリ科　ドクゼリ属　北海道、本州、九州の湿地、小川等に群生　名前の通り猛毒 ④タチギボウシ　キジカクシ科　北海道から本州の中部まで分布 ⑤ノリウツギ　ユキノシタ科　北海道の代表的な花の一つ　日当たり良い山地等に全国で普通に生えている。　湿地や泥炭地で良く見られる。

利尻島で出会った花達 ①リシリヒナゲシ　ケシ科　ケシ属　利尻山１７２１ｍの中腹から山頂に自生するというが、この花はカルチャーセンターの近くで見た。 ②エゾスズラン　ラン科　カキラン属　北海道〜九州乃日本全国に分布 ③チシマアザミ　キク科　アザミ属　キク背が高く、花は下向きに付く。北海道各地の里、山地に見られる。 ④ホザキナナカマド　北海道、下北半島、本州中北部の山地に分布　バラ科　ホザキナナカマド属 ⑤ナワシロイチゴ　バラ科　イチゴ属　日本全土のひあたりの良い所に普通に生える。

利尻島で出会った植物たち ①エゾカワラナデシコ（蝦夷河原撫子）　ナデシコ科　ナデシコ属 在来種で、北海道〜本州中部地方、朝鮮、モンゴル、ロシア他に分布する。 ②ハマヒルガオ　ヒルガオ科　ヒルガオ属　日本全土の海岸の砂地に生える。 ③ハマフウロ　フウロソウ科　東北以北の日本海側に生息。絶滅危惧種　エゾフウロとの見分け方は萼片が毛深いかどうか。合ってますか？ ④エゾナミキソウ　シソ科タツナミソウ属　北海道、本州四国に生息　 ⑤エゾノヨロイグサ当地では、たこ焼きと呼ばれています　シソ科　シシウド属　北海道、本州中部地方以北、鳥取県大山、隠岐に生息　この草とノリウツギがあちこちに目立ちました。 　

利尻島で出会った植物 利尻島は火山活動によって出来た島。 ①セイヨウノコギリソウ　キク科　ノコギリソウと比べて葉が細く密に切れ込んでいる。白と共にピンクのも見られた。広く見られるようで固有種ではない。 ②シロヨモギ　アイヌ語名レタンノヤ　キク科の海岸地帯に生える草。 ③ツリガネニンジン　キキョウ科　ツリガネニンジン属　北海道〜九州の山野にごく普通に見られる。 ④エゾオグルマ　キク科　高さ３０から５０センチななる多肉の多年草　北海道から中国地方に分布　どうやらレッドデータに入るよう。 ⑤トドマツ（椴松）アイヌ語名プップ　マツ科　モミ属　北海道、南千島、サハリンに分布