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かしの海浜植物の一覧
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かし
スナビキソウ(砂引草) *ムラサキ科スナビキソウ属 花期は5〜8月 北海道〜九州の海岸の砂地に生育する多年草! 高さは30cmほど! 葉は互生し厚く 倒披針形〜長楕円状披針形で葉柄は無い! 葉の両面に伏毛がある! 花は茎先に短い花序を出して芳香のある白い花をつける。 花冠は漏斗状で上部は5裂して平開し中心部が黄色! 花筒の奥に雌蕊と雄蕊5個があるようです。 アサギマダラが長距離を移動する時に羽を休めて吸蜜するそうです♪ 今回は知らずに撮ったので、香りは確かめていません⤵️ そして絶滅が心配されている事も後から知りました⁉️ 現在、22の都道府県で絶滅危惧種に指定されています。(指定は特に太平洋側が多いようです) 5月23日撮影 新潟市の海岸にて
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かし
コウボウムギ(弘法麦) *カヤツリグサ科スゲ属 花期は4〜6月 北海道西岸〜琉球にかけて砂浜に生育する海浜植物。 高さは10〜20cm 雌雄異株でこれは雌株です。 花弁は無く4〜6cmの穂状花序を付ける! この時期は雄花と同時に見られるのですが側にあった雄花を昨年の枯れたものと思い撮っていませんでした⤵️ 5月17日撮影
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かし
エゾオオバコ(蝦夷大葉子) *オオバコ科オオバコ属 花期は5〜8月 北海道、本州の日本海側の海岸砂地などに生育する。 高さは15〜30cmほど! 全体的に白い軟毛が密生する! オオバコにもこんな種類があったのですね! 久々のチーム地味草🏷です♪ 5月18日撮影
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かし
ハマニガナ(浜苦菜) 別名 ハマイチョウ(浜銀杏) *キク科ニガナ属 花期は4〜10月 北海道〜琉球の海岸の砂地に生育する海浜植物! 地下茎を伸ばして増えていくようです。 互生する葉は厚く長い柄があり砂を被ってもすぐに茎を伸ばして砂の上に出てきます。 ジシバリやオオジシバリかと思っていたのですが砂浜に適応したハマニガナでした❣️ 5月18日撮影
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かし
ハマハタザオ(浜旗竿) *アブラナ科ヤマハタザオ属 花期は4〜6月 北海道〜九州の海岸の砂地で見られる越年草(ロゼットで越冬する) 高さは20〜50cm 直立した茎先に白い4花弁の花を付けます。 茎に付く葉は単葉で茎を抱きます! 既に果実がたくさん出来ていました。 名前は旗竿のように細い茎をまっすぐに伸ばす事で、それが砂浜に生える事から! 5月17日撮影
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かし
ハマヒルガオ(浜昼顔) *ヒルガオ科ヒルガオ属 花期は5〜8月 北海道〜琉球のおもに海岸の砂地に生え、内陸の湖岸や河岸でも見られる多年草! 葉は、固いハート形で内側に丸まっています。 この時期に海岸の砂地にはとても目立つピンクの花❣️ つやつやの葉は水分の蒸発を防ぐ事で、乾燥した砂浜から身を守っているようです! 津波から復活した海浜植物の1つですが、最近では要注意外来植物のコマツヨイグサの増加で少なくなっているそうです。 5月10日撮影
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かし
ハマエンドウ(浜豌豆) *マメ科レンリソウ属 花期は4〜7月 北海道〜九州の海岸の日当たりの良い砂地や岩場などに生え、内陸部の湖岸にも見られる! 長い地下茎を持ち 基部は長く地面を這い1mほどまで伸びる! 蝶型花序は赤紫色から青紫色に変化します。 葉は8〜12枚の小葉の偶数羽根状複葉!葉軸の先や上部の小葉が巻きひげとなる! 種子は海水に浮いて散布されるようで各地の海岸に咲くようです♪ 今年は、一面の群生が見られました。 震災の津波の後ですが、植物達は戻ってきました❣️ 5月10日撮影
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かし
ハマナス(浜茄子) 別名 ハマナシ(浜梨) *バラ科バラ属 花期は6〜8月 北海道〜茨城県の太平洋側、島根県の日本海側を南限として浜辺に自生する落葉低木! 花は薬用や香料に 果実をジャムや、加工品としても利用される! 皇后 雅子さまのお印がハマナスですね❣️ ↘️冬芽はとんでもないトゲに守られていましたが キレイな花を咲かせました。 5月10日撮影
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かし
ウンラン(海蘭) *ゴマノハグサ科ウンラン属 花期は7〜9月 北海道.本州.四国北部の海岸の砂地に生える 砂地を這うように生育します。 花の形は、金魚草にも似ていますね。 名前の由来は、海岸に生え花が蘭に似ている事から! 自然海岸の減少で自生地も少なくなっているそうですが、今年も同じ場所で出会えました。 仙台市若林区荒浜海岸
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かし
オニハマダイコン(鬼浜大根) *アブラナ科オニハマダイコン属 花期は6〜8月 北アメリカ原産の帰化植物 1982年に新潟県の海岸で発見されたが、 北海道で大繁殖し 日本海側の海岸だけでなく、関東以北の太平洋側まで拡がっています。仙台湾にもたくさん生えていました。 花は4弁ですが揃っていない事が多い。 果実は2節からで上が丸く大きい! コルク質の果実は海流に乗って日本中の海岸に分布を広げそうですネ! 仙台市若葉区荒浜海岸
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かし
ケカモノハシ(毛鴨嘴) *イネ科カモノハシ属 花期は7〜10月 北海道西南部〜九州の海岸の砂丘地帯に生育してやや群生する。 同じ属のカモノハシは無毛で湿地に生育 ケカモノハシは有毛で水が不足する砂浜に生育する! 和名は花穂が鴨の くちばしに似て毛が生えているから! あちらこちに群生がありました。 仙台市若葉区荒浜海岸
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かし
ハマニガナ(浜苦菜) 別名 ハマイチョウ(浜銀杏) *キク科ニガナ属 花期は4〜10月 北海道〜琉球の海岸の砂地に生育する海浜植物の多年草! 単独の株に見えますが地下茎を伸ばして増えていくので繋がっている事が多い! 9月26日撮影
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かし
ケカモノハシ(毛鴨の嘴) *イネ科カモノハシ属 花期は7〜10月 北海道〜九州の海岸の砂地に生える多年草! 高さは30〜70cm 葉は厚い革質で先は急に尖る! 花序は直立して密着する。二箇の太い総からなり見かけは1つに見える! 青森県種差海岸
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かし
エゾツルキンバイ(蝦夷蔓金梅) 北海道から本州北部の海岸の塩湿地に 生える。キジムシロの仲間。花期は 6〜7月 青森県種差海岸
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かし
ラセイタソウ(羅背板草) 北海道南部から紀伊半島までの太平洋岸 に分布。7〜9月に花序が形成される。 日本特産で 縮緬状の葉は 表面積を最大に して水分の確保をしている 羅背板とは、羅紗に似た毛織物で織目が 葉の模様を連想させるという 青森県種差海岸 淀の松原
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かし
ハマエンドウ(浜踠豆) 日当たりの良い海岸の砂地や岩場に生え る。 花期は 4〜7月 青森県種差海岸
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かし
ナミキソウ(浪来草) タツナミソウの仲間。花期は6〜9月 海岸の波打ち際に生育する事から この名が付けられた 青森県種差海岸
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かし
ハマボウフウ(浜防風)の花後 白い花の後は、こんな姿になります 花期は 5〜7月、海岸地帯に自生 新芽は食用される! 青森県種差海岸
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かし
ハマナス(浜茄子) 白いハマナスは、ここだけでした 青森県種差海岸 葦毛崎展望台付近
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ハマナス(浜茄子) 薄いピンク 青森県種差海岸
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かし
ハマイブキボウフウ(浜伊吹防風) *セリ科イブキボウフ属 海辺の砂地や岩礁地に自生する多年草! 青森県種差海岸
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コハマギク(子浜菊) 日本固有のキク。北海道から茨城県まで の海岸に自生 青森県種差海岸
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ハマナスの向こうにマツヨイグサ そして岩場の海がきれいです 青森県種差海岸
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かし
スカシユリ(透百合) 海岸の砂地や崖などに生育。花びらの 付け根付近がやや細く、隙間が見える ことから付いた名前 たくさん咲いていました! 青森県種差海岸
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