梅雨の合間というには 連日の晴天にみまわれ 容赦ない日が照りつけるこの頃 夏日同様の厳しい暑気 このような時期には 目にも爽やかな 斑入り葉の植物をご紹介 虎杖(イタドリ)の斑入り タデ科　ソバカズラ属 東アジア　原産 日本各地に分布する 陽当たりの良い山野や土手　 河原や道端に自生する 山菜として春の若芽を利用 草丈約１.5m　春から秋にかけ アワモリショウマに似た 白い花を咲かせる 雌雄異株の多年生植物 一枚目はイタドリの斑入り 丈高い樹木の足下に 明るく涼しげに広がります。 二枚目はどこにでも見られる 従来のイタドリです。 枇杷(斑入り) バラ科　シャリンバイ属？ 中国南西部　原産 日本には古くに渡来 名の由来はご存知　 楽器の琵琶に形が似ることから 日本各地に自然分布 自家受粉が可能　常緑広葉樹 イヌビワ(斑入り) 日本及び朝鮮半島　原産地 クワ科　イチヂク属 海岸　沿岸の山野に自生 本来　イチヂク属は熱帯性が多く 本種は落葉性を獲得しているため 温帯地域まで生育可能といわれている 雌雄異株の落葉広葉樹　変異に富む イチヂク同様に果実は食べられる 蜂の媒介により受粉　共生も イチヂク属ならでは テリハノイバラ 東アジア　原産　バラ科　バラ属 陽当たりのよい海岸や草原 河川敷　山間部など幅広く分布 落葉広葉樹のツル性植物 野生のバラの代表 ノイバラの比較として 葉に強い光沢をもち　 花数は少ないものの　 一つ一つの花が大きいことで 見分けができる いずれも基本種あっての斑入り これからの時期はやはり 明るい日影が過ごしやすいでしょうか 我が家では梅雨明けし 盛夏ともなると　夕方に南西から 比較的に涼しい風が吹きますが 今季はまだのようです。 とはいえ　炎夏も間近に迫ります。 ご自愛ください。 今日１日　お疲れ様でした。