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利尻礼文サロベツ国立公園の一覧

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yoyo
利尻・礼文にも帰化植物が繁殖しているのを痛感しました😰 島しょの貴重な固有種の植物、生態系を脅かす様な強力な繁殖力を持つものも多い様で、懸念されている様です。 ① 1番怪しげだったのは、見るからに毒々しい色のコウリンタンポポ♥️ コウリンタンポポ キク科 コウリンタンポポ属 ヨーロッパ原産で、市街地でもみられ、道端に生えている。 繁殖力が強いため、在来種植物への影響が懸念されている。 まだ外来生物法による規制は特に存在しないそうです。 ただ北海道ではブルーリストでA2「本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種」に指定されているとか。 花期は7 - 8月ごろ。 茎の頂部に集まって、タンポポ類に形がよく似た鮮やかなオレンジ色の頭花を咲かせる。 頭花は径1.5 - 2.3 cmで、すべて舌状花からなり、舌状花は黒色の長毛を密生し、短い腺毛が混じる。 ②③ ムラサキツメクサ(アカツメクサ) マメ科 シャジクソウ属 利尻・礼文のムラサキツメクサは 色がとても濃くて、アカツメクサと呼んだ方がしっくりします♥️ 礼文島の桃岩展望台コースでも 地域限定のお花がたくさん咲く中で 堂々と赤いお花を咲かせていました。 ④ ノハラナデシコ ナデシコ科 ナデシコ属 ヨーロッパ原産。 茎は地表近くで分枝し、上部にちぢれた短い毛がありその高さは 50 cm となる。 根生葉はへら形で柄があり、茎の葉は対生し線形で柄がなく両面に毛があって、直立するかやや開く。 花期は 5 - 7 月。 花は数個ずつ束生し、がくに接して 3対の細毛のある苞葉がある。 花には淡紅色に白い点のある花弁が 5 枚ある。 帰化植物の大和撫子さんもいるのですね💕🎶 ⑤ ハタザオキキョウ キキョウ科ホタルブクロ属 ヨーロッパ原産で日本では関東以北で帰化している。 旗竿のようなまっすぐな茎にびっしりと花を付けるキキョウ の仲間。 丈は50-80cm。 走出茎を伸ばして横に広がる。 葉は互生し、長さ5-9cmの長卵形で、先端は尖り、縁に鋸歯がありやや波打つ。 茎頂に長い花穂を伸ばし、藤色で先端が5裂した鐘形の花を下向きに多数付ける。 緑色の萼片は5枚で軽く反る。 先の方で5裂する花冠の内側には白い毛が目立つ。
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yoyo
7月上旬に行った利尻島・礼文島🏝️ 私の地元ではなかなか見られないお花を中心に投稿していましたが、 もうちょっとだけ、見ていただきたいものがあります🥹✨💓🎶 今日は礼文島、岬めぐりコースで出会った子たち🌿 ①② レブンイワレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属 北海道の礼文島、知床山系に分布する北海道固有種。 海岸の岩の上に生える高さ3~6cmの多年草。 葉の重なり具合が蓮華(はす)の花に見えると言う事で名がついた。 秋には背を伸ばし小さな花を密に咲かせます。 ③④ アサギリソウ キク科 ヨモギ属 北海道、東北、北陸、樺太、南千島の高山や海岸の岩場に分布する。 和名は、表面の白色の毛を通して薄く緑の見える様子を朝霧に例える。 植物体の全体に白い絹毛が生えて白っぽく見える。 茎は直立せず、やや斜めに伸び上がる。 葉は掌状に細かく分かれ密に着き、裂片は幅1mmくらいでやわらかい。 夏の終わりごろから花茎を立ち上げ、下向きに咲く頭花を十数個付ける。 花序にも密に毛があり、花冠だけが少し黄色を帯びて見える。 7月上旬の礼文島では、まだお花は付いていませんでした。 ⑤ イワベンケイ  ベンケイソウ科 イワベンケイ属 別名 ナガバノイワベンケイ、イワキリンソウ。 高山帯に自生する。 高さは4-35 cm。 多様な形の多肉質の葉を持ち、 6-8月の花期に黄緑色の花をつける。 雌雄異株。 雄株の花は黄色みが強く、 雌株の花弁は小さく子房が目立ち、秋に鮮やかな紅色の果実を作る。 黄色い花、赤い実、紅葉と季節によって違う姿を見せてくれます。 picは、もう赤い実を付けている様です。 花一つにつき4~5個の実があり、赤く色づき、遠目には花のように見えます。
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yoyo
オオウバユリもたくさん見かけました💕🎶 ユリ科 ウバユリ属 本州中部付近を境に、西にはウバユリが生え、北にはウバユリよりも大型のオオウバユリが生える。 両種には、個体サイズ以外に形態的な差異が認められないという。 本種は、高さが1.5m以上で、茎も太く、花つきも密である。 花は、平均15個前後つくが、北海道ではその倍以上の32個もつくものもあるという。 花色は地味だが、良い香りがするとか🤔 又々、香りは感知せず😅💦 オオウバユリは、種子から開花するまでには10年以上の長い年月を要するにもかかわらず、一度の開花で枯死してしまう 一回繁殖型植物なのですが、 株元に次の世代の小さな苗は育っているそうです。 ④を見た時は、一見ウバユリぽく無く、何⁉️ 葉っぱは大きなハート形で、葉脈が網目状に走るのは、ユリ科の中で例外的。 ⑤ 蕾は最初は大きな塊状に見えますが、中には複数の花のつぼみが入っています。 因みに名前の由来は、大型のウバユリの意味で、「大姥百合」と書く。 ウバユリは、花盛りの頃には葉が枯れてなくなることから、葉のないのを「歯のない姥」に例えて、「姥百合」と書く。 北海道ではアイヌの人々により根がトゥレㇷ゚の名で食用にされ、ギョウジャニンニク(キト)とともに重要な位置を占めているそうです。 🏷️金曜日の蕾たち
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yoyo
思いがけない場所で出会って まさかの出会いにスルーするところでした😱😰💦 それでも1picずつは撮っていました😅💦 ① ハマウツボ  海浜植物 ハマウツボ科 ハマウツボ属 葉緑素を欠いた完全な寄生植物 礼文島ゴロタ岬のてっぺんでまさかの出会い💓🎶 背丈20cmほどの植物で、海辺の崩れやすい裸地部に生育します。 ヨモギ類から栄養を奪う寄生性の植物で、緑色の葉は持ちません。 かしさんに教えていただきました🙇‍♀️ 画像手前の葉っぱが、寄生されているハマオトコヨモギだそうです🌿 ゴロタ岬の頂上は狭いスペースにたくさんの植物が密集していました。 ② ナミキソウ   シソ科 タツナミソウ属 海浜植物 利尻島冨士野園地にて 日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、海岸の砂地に生育する。 世界では、朝鮮、中国(東北部)、千島、樺太に分布する。 海岸の波打ちぎわに近い砂浜に生育することから、ナミキソウ(浪来草)という。 確かに海辺でしたが、こんな草むらにいるとは思っていませんでした😅💦 ③ ホザキナナカマド バラ科 ホザキナナカマド属 落葉 低木 利尻島冨士野園地で、まさかナナカマド⁇ 北海道、下北半島及び本州中北部の山地に分布する ④ ヒオウギアヤメ アヤメ科 アヤメ属 礼文島桃岩展望台コースにて こんな山の上に⁇ やや湿った場所を好む背丈70cmほどのアヤメの仲間です。 礼文島では、川辺や湿地だけではなく、高山植物の草原でも花を咲かせます。 ⑤ イケマ   キョウチクトウ科 イケマ属 利尻島で早朝散歩の薮で見かけました。 長さが2mを超えることもある、ツル性の植物です。 林の中など、やや湿った所で目にすることができます。 夏に小さな白色の花を咲かせ、秋にはオクラのような形の実を吊り下げます。 葉腋に6〜10cmの長い柄を出し、球状の散形花序をつける。 白いのは副花冠、花冠は緑色で下方にそり返る。 毒草であるが、昔から生薬として用いられ、アイヌたちにとっては護身用として大切にされているそうです。 アサギマダラの幼虫の食草。
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