2024.6.20 Thursday ☀️→🌥 今日のお花　ミズバショウ(水芭蕉) お花の咲いている時になかなか遭遇できず、このお花は、2022年4月初旬の撮影です。 2枚めは同年5月28日に撮影した果実が密集している姿です。 メモ 　ミズバショウ 　サトイモ科ミズバショウ属 　多年草 白いのは花弁ではなく苞(仏炎苞) 花序は、ミズバショウの場合は、肉穂花序という。 一つ一つのツブツブは、小花と呼ばれている。其々に4本の雄蕊と一本の雌蕊が付いている。 5月末頃には、受粉が済み、緑色になる。一つ一つ小さな果実が密集している。 7月頃になると、黒い点々の種が出来て、次第に茎が折れて倒れる。 仏炎苞は、ミズバショウのお花に虫が集まるのを助けたり、お花を守ったりするそうだ。 3枚め 　今年お迎えした、常山アジサイ 碧の瞳 葉っぱが、お花を守るような形をとっているように見える。 萼片のないこのお花にとって、葉っぱの役割は、お花を雨からまもっているのだろうか？ 種類も属も違うが、産まれくるものを守る役割というものが植物には備わっているのを感じてしまう。