サギソウ (ラン科) ラン科植物の受粉方法は独特です。葯室に花粉が多数塊となって入り、先に粘着体とよばれる白い部分があります。虫が距に溜まった蜜を吸おうと入り口に頭をつけると、背中あたりが白い粘着に触れます。すると、粘着体が虫にひっつき、花粉塊が葯室から抜けて虫に運ばれます。別の花の蜜を吸おうとした時、花粉塊が柱頭に触れ、受粉が成立します。白い粘着体に枝などを当てると、引っ付いて花粉塊がスポッと抜けます。

コバンモチ　 ホルトノキ科　 ホルトノキ属　 常緑高木　 雌雄異株　 葉がモチノキに似て葉幅が広く小判を思わせる事から付けられた　 1️⃣一年中紅葉🍁した葉が有る　 2️⃣花未開　 3️⃣満開　 雌しべの柱頭が見えない　⇒ 雄花　⇒雄株

サワダツ(アオジクマユミ) ニシキギ科　 落葉低木　 深山の苔むした岩、倒木に生える　 暗紫色の花は径　6~8mm　 水持ち良く排水良い土で容易に鉢栽培出来るが樹高は50cm位

ムシトリナデシコ　 ナデシコ科ナデシコ属　 外来種　観賞用に栽培されていた。　 今ではあちこちに野生化している　 　　 虫を取る理由ではない。茎の節の下に粘着性物質を出して虫をくっ付け花🌷、種を守る。　 茎の色が違う所が２ヶ所有る。場所を合わすは難しい。