「菜種梅雨」 俳句の季語にも使われるお天気用語には季節感を感じる素敵なものがいっぱいあります。 最近ニュースでよく聞かれる「菜種梅雨」とは冬から春に変わる頃、高気圧が北に片寄り日本の南岸沿いに前線が停滞して関東以西では梅雨どきのような雨が降ることを言うそうですが、通常は菜の花が咲く3月〜4月によく起きる現象だそうです。 今年は暖冬の影響で少し早すぎる「菜種梅雨」がやってきたようですが、今朝はもはや『菜種雪』でした😅 「菜種梅雨」は他に「春の長雨」「春霖（しゅんりん）」、「催花雨（さいかう）」という言い方も。 「催花雨」は、桜など、色々な花を催す（咲かせる）雨という意味で「催花」が同音の「菜花」に通ずることから「菜花雨」「菜種梅雨」になったという説もあるようです。 いずれしろ、春の足音が近づいてきました♪ 今週はちょっと寒さが戻ってきてしまいましたが、色々と芽吹いてきています。 写真は アカシア　モニカ アカシア（ミモザ）の仲間で「モニカ」は、従来のアカシアよりは、あまり背丈がおおきくならない矮性の品種です。 だいぶ黄色くなってきました。 早くあの黄色いふわふわの小さなしっぽのようなお花が咲くのが楽しみです🤗 2024.2.23